スマートフォンだけで決済が完結する「スマホ決済」。現在アプリの数は20種類以上にも及び、お得なポイント還元や無料クーポンなどが話題を呼んでいます。今や当たり前になりつつあるスマホ決済ですが、中には「種類が多すぎてどれがいいかわからない」「登録が面倒くさい」という声も。そこで今回は、節約術の専門家がおすすめする"スマホ決済アプリ"をご紹介しましょう。
スマホ決済でポイント還元!
スマホ決済について取り上げたのは、7月2日放送の「ビビット」(TBS系)。そもそもスマホ決済は、専用のアプリをダウンロードするところから始まります。アプリをダウンロードし、コンビニなどで現金を支払ってチャージ完了。あとはアプリ内の「バーコード」や「QRコード」をお店に提示するだけで、支払いを済ませることができます。
スマホ決済の魅力は、何といっても各社それぞれが打ち出す"お得なキャンペーン"。たとえばスマホ決済アプリ「PayPay」の場合、対象のお店で支払いをすると10%キャッシュバックされるキャンペーンを実施していました。
中でも個人投資家・井村俊哉さんイチ押しのアプリが、「LINE Pay」と「PayPay」です。その根拠は、「大きめのキャンペーンを度々打ち出してくれる」点。さらにキャンペーンの内容に注目し、他のアプリを使い分けることが"得する"ための1番の近道だといいます。
実際にスマホ決済の達人・増田由紀さんは、8種類の決済アプリを活用。「LINE Pay」の3%還元を狙って日用品を購入したり、時間によって最大20%のポイントが還元される「PayPay」でランチを楽しみます。おかげでこの日使った金額「11,050円」は、実質「1,575円」もお得に。
これにはネット上も、「スマホ決済ってこんなにお得なんだ!」「毎回ポイントが還元されるならやってみて損はないかも」「試しにやってみようかな」と興味を持つ人が続出しました。
もし利用店舗がポイント還元対象外だったら...?
スマホ決済やクレジットカードなど、現金を使わない"キャッシュレス決済"。キャッシュレスの魅力には「ポイント還元」が挙げられますが、もし普段利用している店舗がポイント還元対象外だったらどうするのでしょうか。
2019年7月に発表された「キャッシュレス・消費者還元事業」意識調査(キャッシュレス決済の「(株)カンム」調べ)では、男女1,652名に対してアンケートを実施。「普段利用している店舗がポイント対象外だったらどうする?」と尋ねてみたところ、第1位には「近くならばポイント還元される店舗に変える(55.39%)」がランクインしました。一方「還元されなくてもいつもの店を利用する」人は全体の40.25%に留まり、中には「遠くてもポイント還元される店舗に変える(4.36%)」という人も。
さらに「還元のために新しくアプリやカードを作る?」という質問では、約7割の人が「作りたい」「還元が増えるなら作りたい」と答えていました。
多くの人が重視する"キャッシュレス決済のポイント還元"。この機会にスマホ決済を活用し、お得な買い物を楽しんでみてはいかが?
文/藤江由美
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