子どもの体調不良で急遽会社を休まなくてはならない! その時あなたは"罪悪感"を感じる?

仕事と家庭の両立は何かと大変。"家族が第一"と思いつつ、仕事も疎かにできないもの。そんな子どもと仕事の板挟みにあう人は多いようで、先日もある女性が「仕事を休んだ時の罪悪感が凄い...」とお悩みを吐露していました。

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会社を休むことに罪悪感を感じる主婦は多い!?

相談者は、仕事と子育てを掛け持ちするシングルマザー。普段は子どもを保育園に預けて働きに出ているのですが、子どもの体調不良などで急遽仕事を休む際に罪悪感を感じるそう。「もちろん子どもが1番大事」「しかし職場も忙しいので休む度に申し訳なくて...」と本音を明かす女性は、「皆さんはどうやって割り切っていますか?」とネット上に意見を募りました。

彼女の投稿を見て、ネット上では「こればっかりはお互い様!」「仮病を使って休む人もいる。後ろめたさを感じる必要はない」「他の人が休んだらフォローし合うのは当たり前。"持ちつ持たれつ"」「罪悪感ない人の方がやばいと思う」といった励ましのコメントが続出。

特に多かったのが相談者に共感する声で、「その気持ち凄く分かります!」「お休みの電話をするとき、いつも緊張と罪悪感でいっぱいになる...」「周りの『代わりを探してよね』みたいな雰囲気があると益々委縮してしまう」などの声が上がっています。中には罪悪感に耐えきれなくなり、"仕事を辞めてしまった"という人も。

その他にも「休んだ次の日はその分人一倍頑張る」「復帰した時に『ご迷惑おかけしました』って言えば大丈夫」「普段の勤務態度がしっかりしていれば、休んでも温かい目で見てくれるはず」「周りが優しくても本人が"開き直る"のは絶対にダメ」といったアドバイスが相次いでいました。


仕事と家庭の両立で受ける影響はプラスorマイナス?

会社を休むことに対して、罪悪感を感じる主婦は多い様子。そもそも「仕事と家庭の両立=大変、難しい」といった負の印象が強いですが、働く主婦たちが受けている影響は本当にマイナスなことばかりなのでしょうか。

2018年10月3日に発表された「仕事と周囲の影響」にまつわる調査(「しゅふJOB総研」調べ)では、働く主婦999名に対して「仕事と家庭の両立に取り組んだ際、どんな影響を受けましたか?」とアンケートを実施。4人に1人が「マイナスの影響を受けた」と回答する一方で、「プラスの影響を受けた」と答える人は全体の21.9%を占めています。

さらにそれぞれのフリーコメントを見てみると、"マイナスの影響を受けた"人からは「心身ともにゆとりがなくなった」「子どもの保育料が月6万と高く、家計を圧迫している」「子どもが急に具合が悪くなってもすぐに対応できない」「仕事をやり残した気持ちでいっぱいになる」といった声が。

対して"プラスの影響を受けた"人からは、「職場の人から家事や育児の話が聞けてとても参考になった」「仕事のストレスは家族に癒される。家庭のストレスは仕事で紛れる」「自分の自由になるお金が増え、気持ちに余裕が生まれた」「子供と少し離れる時間があると気持ちの切り替えができる」などのコメントが上がっています。

仕事と家庭の両立が与えるものは、決して悪いことばかりではないようですね。仕事と家庭の両立を通して、あなたはどちらの影響を受けましたか?

文/藤江由美


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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000294.000003176.html

 
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