女性にとって"下着"は、「選ぶ」のも「捨てる」のも一苦労。特に「捨てるタイミングが分からない」と悩む人は多く、先日とある女性がネット上に「皆さんの下着を捨てるタイミングを教えて下さい」と意見を募っていました。果たして世の女性たちは、どんな"捨て基準"で下着を処分しているのでしょうか。
下着を捨てるタイミングはいつ?
下着の"捨て基準"は人それぞれのようで、「パンツは汚れてきたら。ブラは伸びてヨレヨレになってきたら捨てるかな」「私は3カ月です。以前何かで下着の使用期限は3カ月と聞いて、それくらいに捨てるようになった」「下着のカタログが定期的に送られてくるので、その都度新しい下着を2着買い、古い下着を2着捨ててます」などの声が。
中には「病院に運び込まれた時を想像して、見られて恥ずかしいと思ったら捨てます(笑)」という人や、「穴が開いたら捨てる。それまではヨレヨレになっても履き続ける!」といった強者もいるようです。
特に"ブラジャー"の捨て時に悩む声が数多く上がっており、「ショーツはゴムが『伸びたら』『汚れたら』ってタイミングがあるけど、ブラジャーはなかなか捨て時が訪れない」「ショーツとブラの傷むペースが全然違う。だから一時期、ブラ1枚に対してショーツ2枚買ってた」などの意見が相次いでいました。
ちなみにブラジャーの捨て時についてはこんな声も。「以前、下着売り場のお姉さんに聞いたら...」と語る女性は、「背中のホックが1番内側にきたら捨て時らしい」「買う時は1番外側のホックにサイズを合わせ、伸びてきたら位置をずらしていく。最終的に1番内側にホックを止めるようになったら"捨て時"みたい」とコメントしています。
約3割の女性が下着の"処分の仕方"に困っている!?
下着の捨て時に悩む人がいる一方で、"処分の仕方"に困っている人も多い様子。実際にネット上でも「下着をゴミ袋に捨てるのに抵抗がある...」「下着って何ゴミ? 衣類でいいのかな」「みんなどう処分してるんだろう」といった声が見受けられました。
2018年10月10日、インティメイツ株式会社は「イマドキのランジェリー事情」の調査結果を発表。20~49歳の女性354名に対して「不要になった下着の捨て方に困ることはありますか?」と尋ねてみたところ、全体の33.4%が"下着の処分に困っている"ことが明らかに。
いっぽう「不要になった下着をどのように処分していますか?」という質問では、「中身の下着が見えないように隠して一般ゴミとして処分(59.1%)」と「一般ゴミとして普通に処分(50.6%)」の2つが大半を占めています。
他にも「細かく裁断して生ごみと混ぜて廃棄する」「海外旅行に行った際に現地で捨ててくる」などの自由回答もあり、中には「捨てられず、タンスの中に入れたままになっている」という人も。
女性にとって下着は、"悩みの種"になりやすいのかもしれませんね。あなたはどんな"捨て基準"で下着を捨てていますか?
文/藤江由美
関連記事:「干したはずの下着がない!? 姑の口元に薄っすらと浮かぶ笑み/かづ」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000036808.html