どんなに綺麗な家にもダニはいます。しかし、ダニの生態や種類、対策について詳しく知っている方は少ないのでは? そこでこの記事では、ダニの種類や特徴などダニの基本情報から、発生場所別のダニ退治の方法、おすすめのダニ対策グッズを徹底解説! ご自宅の環境やライフスタイルにあったダニ対策を始めましょう。
そもそもどんなダニがいるの? ダニの生態や種類を知っておこう!
効率的にダニ退治を行うためには、ダニの生態や特徴を知る必要があります。ここでは、ダニの種類やダニの侵入経路など、ダニに対する基本的な知識について整理していきます。
◆ダニの種類と生態
家の中にはチリダニ・コナダニ・ツメダニの3種類が主に生息しており、総称して屋内塵性ダニとも呼ばれます。
・チリダニ
3種類のダニの中でも全体の約8割を占めるのがチリダニです。チリダニは人を刺すことはありませんが、アレルゲンを持っている点に注意しなければなりません。細かく砕かれたチリダニの糞や死骸を吸い込んでしまうと、喘息やアトピー性疾患などを引き起こす原因にもなります。ほぼ1年中見られるダニです。
・コナダニ
発生時期と被害のピークは梅雨時、秋口。小麦粉などの粉製品・乾物・畳などに発生し、見た目は白く粉のように見えます。人を刺すことはありませんが、繁殖力が極めて旺盛です。
・ツメダニ
他のダニを捕食するダニ。人を刺し、刺された箇所は強い痒みが1週間ほど続くこともあります。カーペット、畳、ふとんなどに発生しがちです。
◆ダニの侵入方法
ダニは衣類やペットの毛、物などに付着して家の中へ侵入します。
・人に付着して侵入
私たち自身がダニを家に持ち帰っている場合が多くあります。例えばオフィスのソファ、友人宅のカーペット、電車の座席...。外出先に生息していたダニが私たちの衣服、バッグなどに付着し、そのまま自宅へ持ち帰ってしまいます。
・物に付着して侵入
新しく買った衣服、カーペットなどにもダニが付着している可能性はあります。そのため、新築に住んでいたとしても、すでにダニが侵入している恐れがあるのです。
・動物に付着して侵入
ペットの体にダニが付着し、家の中へ運び込まれる恐れもあります。ペットの体に付いたダニが、そのままペット用寝具などに生息し、繁殖しているかもしれません。
ダニがいるかわかる方法はある? チェック方法を解説
ダニがどこにいるか確かめる方法はいくつかあります。まずは自宅のどこにダニが多く潜んでいるかを確認して、ダニ対策の優先順位を決めるのも良いでしょう。
◆ダニ検査簡易キットを使う
ダニがいるか確かめる方法として、簡易的なダニ検査キットの使用があります。おすすめは日革研究所の「ダニ目視キット」。ダニの存在が気になる場所に目視キットを置き、 3日~1週間後に付属のルーペを覗くと、家の中に隠れていたダニを発見することができます。さらにスマホアプリと連動すると、ダニの数や種類まで確認できるそう。まずは家のどこにどんなダニが潜んでいるかチェックしてみてください。
日革研究所 ダニ目視キット
価格:1800円
◆ダニの死骸を目視でチェック
ダニが大量発生している場合は、目視でダニを確認できるかもしれません。ふとんカバーやソファ、カーペットをめくってみて、白い粉のようなものが散らばっている場合はダニの死骸である可能性が高いと言えます。
効率的にダニ退治!対策すべき場所は?タイミングは?
では、いつ、どの場所を対策すべきなのでしょうか? ここからはダニの発生場所、繁殖しやすい季節などを解説していきます。
◆ダニが発生しやすい場所
ダニの活動が活発になるのは、気温25度前後、湿度65~75%くらい。日本の家は密閉性が高いだけでなく、性能の高い暖房器具も整っています。季節に関係なく、ダニにとっても過ごしやすい気温や湿度が維持されているのです。中でも、ダニのエサとなる人のフケや垢が豊富な以下のような場所にダニは多く発生します。
・寝具/マットレス
・ぬいぐるみ
・座ぶとん
・カーペット
・ソファ
・畳
◆ダニが発生しやすい時期
ダニが増えやすいのは、気温25度前後、湿度65~75%くらいの環境。つまり、梅雨時期から夏にかけてはダニが繁殖する時期で、条件が整ってしまうと1組のつがいでも大繁殖してしまう危険性があります。
◆ダニ対策をすべきタイミング
ダニ対策はダニが繁殖する梅雨の季節よりも前、ゆとりを持って4月や5月に実施しておくと安心です。一方で、ダニは快適な温度と湿度が揃えば、季節に関係なく冬でも繁殖してしまう点には留意しておかなければなりません。特に、ふとんは暖かい空気や湿度がこもりやすいので、季節を問わずこまめに対策をしましょう。
ダニ対策・駆除方法は?発生場所別に退治方法を解説
ではダニ対策として何をすべきなのでしょうか? 室内のダニが発生しやすい場所別に具体的な退治方法を解説します。
◆【寝具】におすすめのダニ対策
ふとん・毛布・まくら・マットレスといった寝具は、どれもダニが発生しやすい場所です。特に、ふとんにはダニのエサとなるフケや皮膚、毛髪などがたくさん。そんなふとんやまくらは、シーツやカバーを使用することで、清潔に保つことが重要です。
また、ふとんの天日干しもおすすめ。天日干しで全てのダニを死滅させることはできませんが、乾燥させるとダニの動きが鈍くなります。雨が続いてふとんを干せない場合はふとん乾燥機を使用するのも有効でしょう。
◆【ソファ】におすすめのダニ対策
ソファには人の垢や食べこぼし、埃などが多く付着しているため、ダニが繁殖しやすいです。ソファのダニ対策には、掃除機をかけること、ソファカバーをすることが有効です。掃除機でダニのエサを取り除き、ソファカバーもこまめに洗濯することで、ダニが住み続けづらい環境を作ることができます。
◆【クローゼット】におすすめのダニ対策
多くの洋服を収納しているクローゼットは湿気が溜まりやすいため、ずっと閉じておくとダニが繁殖しやすくなります。そのため、頻繁に空気を入れ替えることで、湿度を下げましょう。除湿剤を使うのも有効です。
◆【衣類】におすすめのダニ対策
直接肌に触れる衣類には、人の皮脂や垢、髪の毛が付きやすく、洗わずに放置すると、ダニが住み着く原因になります。こまめな洗濯はもちろん、衣替えなどで長期保管する場合には、衣類と一緒に防虫剤を入れたり、ダニよけシートを利用したりすることをおすすめします。
◆【カーペット】におすすめのダニ対策
ラグやカーペットには食べこぼしや人の垢などが溜まりやすいうえ、毛が長いためダニが潜り込むこともできます。
そこまで大きくないサイズのラグやカーペットであれば、コインランドリーの大型の乾燥機やスチームアイロンが有効。ダニは高温に弱く、乾燥機やスチームアイロンの熱で多くを死滅させることができます。大きなカーペットやラグには市販のくん煙剤などがおすすめ。くん煙剤などを使用した後は、必ずダニの死骸を掃除機で吸い取っておきましょう。
◆【エアコン】におすすめのダニ対策
エアコンはスイッチを切った後に結露するため湿度が高くなりやすく、ダニのエサとなる埃もあります。
エアコンのダニを除去するためにはこまめな掃除が重要です。フィルターを取り出して表面の埃を掃除機で吸い、表面を洗って陰干ししましょう。冷却ファンや内部全体の埃取り、拭き掃除、送風運転でのエアコンの乾燥も併せて行っておくと安心です。
◆【畳】におすすめのダニ対策
ゴミや人の垢などが付いている不衛生な畳や、湿度の高い季節の畳にはダニが繁殖しやすくなります。畳のダニを退治するためには畳を乾燥させることが必要です。畳を取り出して天日干しする、ふとん乾燥機を使って乾燥させる、といった方法があります。
大量にダニが発生してしまった場合は、畳自体の取り替えや畳の表替えをしたうえで、畳に適した駆除剤を使用すると良いでしょう。
◆【ぬいぐるみ】におすすめのダニ対策
ぬいぐるみは人の皮膚や埃が付きやすく、毛が長いため、ダニが住みやすい環境です。洗濯の頻度も低くなりがちなため、ダニの温床になる可能性があります。
ぬいぐるみに付いたダニを駆除するためには、ダニ駆除用のスプレーの使用がおすすめです。スプレーをかけてしばらくしたら、忘れずに掃除機をかけてダニの死骸やフンなどを吸い取りましょう。ダニが死滅するほどの温度のお湯につけておくという方法も有効ですが、ぬいぐるみの材質によっては色落ちや劣化の原因となるため、事前に表記を確認し、ぬいぐるみに合ったメンテナンスを行いましょう。
ダニ対策のポイント① ダニのエサを減らす
ダニ対策として、エサを減らし住みにくくすることが有効です。ダニのエサの種類別に具体的な対処法をお伝えします。
◆髪の毛やフケを対策!
髪の毛やフケはダニの代表的なエサです。健康な人の髪の毛やフケには栄養が多く含まれているため、ダニが繁殖する原因になります。髪の毛やフケが部屋の中に溜まっているようであれば、なるべく早く掃除しましょう。掃除機でうまく取りきれない場合には、ローラーなど粘着テープで丁寧に髪の毛やフケを取りましょう。髪の毛やフケで部屋を汚さないための工夫としては、髪の毛やフケをこまめにシャンプーで洗い流す習慣が大切です。それに加えて、髪の毛をブラッシングする場所を決めておくことも有効です。
◆食べこぼしを対策!
人間の多くの食べ物は、ダニにとっても好物です。食べこぼしが部屋に残っていると、ダニの格好のエサになってしまいます。食べこぼしは水分や栄養素を多く含んでいるため、ダニの繁殖場になってしまいかねません。さらに、食べこぼしが腐敗すると悪臭が発生して、ダニだけでなくほかの害虫も引き寄せる恐れがあります。もし、食べこぼしてしまったら、放置はせずにすぐに拭き取るようにしましょう。加えて、小さな食べこぼしが残っている可能性もあるので、掃除機も使用してしっかりと取り除くようにしてください。特に、小さいお子様がいらっしゃる家庭では、食べこぼしの発生は日常のことです。お子様が食事をする際にはシートを敷いたりトレイの上で食べさせたり、下に食べこぼしが落ちないように工夫しましょう。
◆綿埃を対策!
綿埃が目立つ部屋も注意が必要です。綿埃には埃だけでなく、ダニのエサとなるフケ・垢・髪の毛などが多く混じっています。温度や湿度などの条件が揃ってしまうと、綿埃は吸湿性が高いためダニが発生しやすい状況が整ってしまうのです。特に、ベッドやソファーの隅などに、湿気を含んだ綿埃が大量に積もっているようだとダニが発生してしまっているかもしれません。ほかにも、寝具・カーペット・ぬいぐるみ・衣類などには綿埃が溜まりやすいため、こまめなケアが求められます。大きい綿埃は掃除機で除去して、残ってしまう汚れは固く絞ったぞうきんで丁寧に拭き取るようにして掃除しましょう。
◆ペットの毛やエサを対策!
ペットの毛やエサもダニの大好物なため、対策が必要です。髪の毛やフケ、食べこぼしの対策が万全でも、犬や猫などのペットを飼っていると、どうしても毛やエサが部屋に残ってしまいます。加えて、ペットの寝床や周囲の湿気が高かったり、ペットの毛やエサにダニの死骸やフンが見られたりする場合には、特に注意が必要です。そうした状況ではペットの毛やエサはダニにとって格好の住処となり、ダニの数が増殖する原因となりかねません。対策としては、なるべくカーペット敷きの部屋にペットは入れないようにしましょう。厳しい場合にはローラーなどの粘着テープで毎日丁寧な掃除を行って、ペットの毛やエサを除去するようにしてください。
ダニ対策のポイント② 湿度を下げる
ダニ対策には部屋の湿度を下げる取り組みも重要です。すぐに実践できる4つのポイントについて解説します。
◆こまめに換気する
部屋の中をこまめに換気するようにしましょう。ダニは高温多湿を好むため、換気を適度に行えば繁殖を抑えられます。ダニは50〜55%以下の環境になると生きられないと言われています。近年はエアコンや断熱材などが普及したことによって、室内の湿度が60〜70%に保たれているケースも少なくありません。特に、カーペットを敷いている部屋では、湿度はさらに高くなりやすいです。そのため、湿度を下げてダニを撃退するためにも、定期的に換気をして部屋の中に乾燥した空気を送り込みましょう。
◆洗濯物を部屋に干さない
部屋の中で洗濯物を干してしまうと、部屋の湿度が高止まりしてしまい、換気をしても無駄になってしまいます。どうしても雨天で室内干ししかできない場合には、湿気を吸収しやすい畳の和室やカーペットの部屋を避け、浴室やフローリングの部屋で干すと良いでしょう。
◆加湿器の使い方に気をつける
いまや冬の必需品となっている加湿器ですが、使い方によってはダニを繁殖させる原因となります。エアコンのよく効いた暖かく湿った部屋はダニが好む環境です。冬の寒い時期であっても、加湿器を止めて部屋を換気する時間を作る、カーペットや和室では加湿器を使わないなど、使用方法を工夫することが重要です。
◆カーペットの種類を工夫する
湿気がこもりやすいカーペットの中でも特に注意が必要なのが、ウールカーペットや混紡カーペットです。家で使用しているのがこうした吸水しやすいカーペットである場合は、こまめに換気する、掃除機をかけるなどダニが住みづらいように気をつける必要があります。
化繊でできたカーペットは吸水力が低く、比較的ダニが繁殖しづらい環境ですが、季節や部屋の湿度によっては繁殖することもあります。
最近では、ダニが付きづらかったり、繁殖しづらかったりする、防ダニ機能を備えたカーペットも登場しているため、これからカーペットを選ぶ方は参考にしてみてください。
ダニ対策グッズの選び方
ダニ対策にはグッズを有効活用しましょう。さまざまなタイプのダニ対策グッズが販売されているので、失敗しない商品の選び方のポイントを解説します。
◆ダニ対策をしたい「場所」で選ぶ
ダニは部屋全体のさまざまな所に潜んでいる可能性があり、対象とする場所によって最適な商品のタイプも変わってきます。ダニ対策グッズ選びに悩んだら、まずは場所ごとに適したタイプから決めてみましょう。
・寝具(ふとん、マットレスなど)→ふとん乾燥機
・部屋全体、フローリング→スモークタイプのダニ対策グッズ
・押し入れ→シートタイプのダニ対策グッズ
・衣類、カーペット→スプレータイプのダニ対策グッズ
◆対策したいダニの「種類」で選ぶ
生きたダニの影響もさることながら、ダニのフンや死骸もアレルギーの原因となります。そのため、どのような状態のダニを減らしたいのかを事前に考える必要があります。
例えば、生きたダニを駆除したい場合は、スプレータイプ、くん煙剤、くん蒸剤などが有効。ダニのフンや死骸を処理したいということであれば、掃除機で隅々まできれいにすることが先決です。また、まだ見ぬダニを予防するためには、防ダニ効果のあるスプレーやダニよけシートを使用すると良いでしょう。
また、ダニは屋内のみならず、屋外にも存在します。屋外にいるマダニは、春から秋頃にかけて活動しています。比較的大きなサイズであるため、肉眼でも確認しやすいので、家に帰ってきて靴を脱ぐ前に服に付着していないかチェックしたり、服を払ったりして取っておくと良いでしょう。
事前に付着しないように予防するには、虫よけスプレーを使用するのが有効です。有効成分がマダニに対して効果を持つか、使用前に確認しておくと良いでしょう。
◆ダニ対策の「効果持続期間」と「即効性」で選ぶ
ダニ対策グッズ選びの際は、効果持続期間と即効性を気にしてみましょう。ダニ対策グッズは1カ月ほどで効果が切れてしまうものもあれば、1年ほど効果が持続する商品もあります。もし、ダニ対策の効果が長期間持続する商品を探しているのであれば、シートタイプや衣類用の吊り下げタイプがおすすめです。一般的にシートタイプは3〜6カ月、吊り下げタイプは1年ほど効果が持続します。一方、スプレータイプの多くは即効性を期待できます。ただ持続期間が1〜3カ月ほどと、効果はシートタイプや吊り下げタイプなどと比較すると長くありません。ダニ対策グッズを選ぶ際には効果持続期間と即効性、どちらを求めているか明確にしておきましょう。
◆赤ちゃんやペットがいても大丈夫?ダニ退治グッズの「成分」で選ぶ
ダニ退治グッズの成分にも注目してみましょう。赤ちゃんやペットが部屋にいる場合など、体への影響を気にされる方も少なくありません。そうしたケースでは合成殺虫成分が使われておらず、天然成分でできたグッズを選びましょう。ダニ退治グッズには天然ハーブやティーツリーオイルなどの食品成分を使用しているものも多く登場しています。安全性が高いので安心して使用することが可能です。ただし、合成殺虫成分が不使用や天然成分100%の商品は、ダニを退治する効果は低い場合もあるので注意してください。ダニの駆除向けではなくダニよけグッズも多く含まれているため、利用用途をよく確認してから商品を購入するようにしましょう。
ダニ対策におすすめグッズ5選
ここからは、ダニ対策におすすめのグッズをご紹介。商品ごとの特徴やおすすめポイントを比較し、厳選したアイテムを紹介します。
天然成分でダニを駆除!「ムシューダ ダニよけ スプレータイプ ふとん まくら用」
価格:1089円
エステーの「ムシューダ ダニよけ スプレータイプ ふとん まくら用」は、気になる場所に吹きかけるだけでダニよけできる商品。ふとんとまくらだけでなく、ベッド・シーツ・ソファ・クッション・カーペット・ぬいぐるみなどにもスプレーできます。安全性の高い殺虫成分である天然ピレトリンを使用しているため、ベビーベッドでも安心。スプレータイプなので即効性も期待できます。
敷くだけで効果抜群!「アース ダニよけ シート」
価格:509円
アース製薬の「アース ダニよけ シート」は気になる場所に敷くだけでダニを退治できる商品です。植物成分が配合されており、ダニよけ効果が約6ヶ月間持続します。もちろん、化学合成殺虫成分は使用されていないので、薬剤に敏感な方・子ども・ペットなどがいる家庭でも安心です。このアース ダニよけ シートは90cm×90cmの広い場所にも敷きやすいサイズが採用されており、必要に応じてカットして使用することも可能です。また、ダニよけだけでなく消臭・防カビ効果もあるので、部屋を清潔に保つことができます。さらに、取替え目安シールが付いているので、交換時期が見てわかる点もアース ダニよけ シートの特徴です。
置くだけで簡単ダニ退治!「ダニ捕りロボ」
価格:1728円
日革研究所の「ダニ捕りロボ」はベッドやソファなどに敷くだけで、化学性殺虫成分を使用せずにダニを退治できる商品です。家に住み着いているダニをダニ捕りロボに誘き寄せて、大量に捕獲することができます。捕獲したダニは乾燥させて退治するので、産卵や繁殖の心配もありません。また、ダニ捕りロボに使用している誘引剤は、天然由来成分で作られている点も大きな特徴です。化学性の殺虫成分を使用していないので、子どもやペットがいても安心して利用できます。さらに、ダニ捕りロボは内部に入ったダニを100%退治できる結果が出ており、その効果はJISに準拠したインテリアファブリックス性能協議会の試験で実証済みです。部屋のダニを一掃したいなら、「ダニ捕りロボ」を試してみましょう。
置くだけで効果あり!ダニ捕りパック「ブラックホール」
価格:4860円
石崎資材のダニ捕りパック「ブラックホール」は明るさを嫌うダニの習性を利用した、閉じ込めタイプの商品です。ふとん・毛布・ソファ・ベッド・カーペット・押し入れ・車の中など、屋内のダニが繁殖しやすい場所に置くだけで手軽にダニ対策ができます。1度入ると出てこられない特許構造が採用されており、99.7%もの捕獲率で逃がさずにダニ退治が可能です。また、ダニ捕りパック「ブラックホール」には繁殖抑制効果があるので、ダニは繁殖できずにやがて死滅します。そのため、ダニの死骸や糞が出てこない殺虫剤不使用の清潔構造なので、小児喘息やアレルギー性疾患のリスクも心配ありません。なお、1個のダニ捕りパック「ブラックホール」で3ヶ所のダニを捕集でき、有効期間は3ヶ月間です。
簡単設置でダニ退治!「さよならダニー」
価格:1350 円
イースマイルの「さよならダニー」は簡単設置でダニを捕獲できる商品です。特許を取得した3D構造が取り入れられており、ダニを生きたまま捕獲できます。中心の強力粘着部に含まれる食品添加物でダニを誘引し、1度入ったら2度と外に逃がしません。この食品添加物には人体や動物に有害な化学物質は一切含まれていないので、アレルギー体質の方やペットを飼っている方でも安心して使用できます。また、暗闇を好むダニの性質を利用するために黒いシートが採用されているので、ダニがどんどん集まる点も「さよならダニー」の特徴です。この「さよならダニー」は分割タイプなので1つずつ分けて使用でき、経済的にも優れています。
まとめ
ダニは、直接的な被害はもちろん、死骸やフンによってアレルギーを引き起こす原因となるため、必ず対策しておくべきです。ダニが多く発生する場所には、湿気や温度などの特徴があるため、重点的に対策を行うことで、繁殖を事前に予防したりすることも可能です。
こまめな掃除や日頃のメンテナンス、暮らし方の工夫でもダニ対策は可能ですが、市販の便利なグッズを有効活用することで、より確実に、そして効率的にダニを駆除することができます。今回ご紹介したおすすめグッズの中から、ご自身の暮らしにフィットした商品を手に入れ、より快適な生活を始めてみてくださいね。