あめにつながっているひもはどれ? 錯視をつかったパズルにチャレンジ/脳トレ

「人やものを見間違ってしまう」「新聞や広告の一部(文字や写真)を見落とす」そんなあなたは要注意! ものを見る機能を司る、後頭葉の働きが鈍っているかも!?
「見間違い」の対策には、脳の後頭葉を活性化させることが必要です。後頭葉を鍛えるパズルに挑戦して、「見間違えない脳」を手に入れましょう!

※この記事は『川畑式50歳からの物忘れしないパズル』(川畑智・星野孝博/KADOKAWA)からの抜粋です。

前の記事「パワーアップしたすごろくクイズで、脳の海馬を鍛えて/脳トレ(16)」はこちら。

 

ABCのうち、一本だけあめに繋がっています。あめを取るために、あなたはどのひもを選びますか?

あめにつながっているひもはどれ? 錯視をつかったパズルにチャレンジ/脳トレ p103_01.jpg
















答 あめに繋がっている紐:A

あめにつながっているひもはどれ? 錯視をつかったパズルにチャレンジ/脳トレ p104_01.jpg

この問題、Bを正解と間違えたひとがむしろ正常と言えます。これはポッゲンドルフ錯視と呼ばれるもので、さえぎられた直線の位置がずれて見える人間の錯覚の1つです。ですからBと答えたひともご安心ください。

 

次の記事「線をなぞって十字を探せ!視覚機能を鍛えるパズルに挑戦/脳トレ(18)」はこちら。

 

 

 

川畑智(かわばた・さとし)

1979年、宮崎県出身。理学療法士。理学療法士。熊本県認知症予防プログラムを開発し、病院・施設における認知症予防や認知症ケアの実践指導に取り組む。また、国内外における地域福祉政策に携わりながら、年間200回を超える講演活動や介護予防の普及啓発および研究活動を行う。(株)Re学(りがく)代表取締役 。

 

星野孝博(ほしの・たかひろ)

1970年、愛知県出身。東京理科大数学科卒業。日本パズル協会代表理事。日本で唯一、教育的メカニカルパズルを専門に扱う(株)クロノス代表取締役。パズル制作のほか、パズルショップやクロノスパズル教室の運営を行う傍ら、Eテレアニメ『ファイ・ブレイン~紙のパズル~』の監修などにも携わるなど幅広く活躍。

cover.jpg

川畑式50歳からの物忘れしないパズル

星野孝博[著]・川畑智[監修]/KADOKAWA)

夢中になって楽しく取り組むうちに、海馬、前頭葉、側頭葉、後頭葉など、脳の各部を活性化。あなたの脳の弱点を見つけて鍛える全241問のパズルで、脳を活性化して認知症の予防にも!

この記事は書籍『川畑式50歳からの物忘れしないパズル』からの抜粋です
PAGE TOP