2. 思考をコントロールする。
暴力的なことや不快なことを考えないようにしてください。地球外生命体に思考を読み取られるかもしれません。"地球外生命体による誘拐"に関する想像をしないこと(空飛ぶ円盤に乗せられるとか、おしりの穴を徹底的に調べられるとか)。余計に「誘拐してやろう」と思わせてしまうかもしれませんよ。
3. 拒絶の意思を言葉で伝える。
「やめてくれ」ときっぱり伝えましょう。
4. 拒絶の意思を心の中で伝える。
真っ白な光の中でシールドに守られている自分の姿、または安全な場所を思い描いてください。相手にテレパシー能力があれば、読み取ってくれるはずです。
5. 拒絶の意思を体で伝える。
体を使っての抵抗は、最後の砦(とりで)に取っておくこと。地球外生命体の目を狙って攻撃しましょう(目があればの話ですけれど)。他にどんな弱点があるのか、知りようがないですから。
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ジョシュア・ペイビン
昼はコンピューター・ジャーナリスト兼フリーのライターとして働き、夜になれば冒険に思いをはせている。現在は妻とフィラデルフィアで暮らしている。共著書に『もしもワニに襲われたら』(文響社)がある。
デビッド・ボーゲニクト
作家、編集者、実業家、世界を股にかける旅行者。共著書に『もしもワニに襲われたら』(文響社)があり、単独の著書には『The Jewish Mother Goose』、『The Little Book of Stupid Questions』がある。現在は妻とフィラデルフィアで暮らしている。今のところ結婚生活は“危機的状況”にはないらしい。
※本記事はジョシュア・ペイビン、デビッド・ボーゲニクト著の書籍『究極のサバイバルシリーズ2 もしも車ごと崖から落ちそうになったら』(文響社 )から一部抜粋・編集しました。