【不測の事態に備える!】突然、乗っていたラクダが暴走。手綱につかまる? いっそ飛び降りる?

2. 頑丈な手綱がラクダの頭部に取りつけられている場合は、片方を軽く引いてラクダが走りながら円を描くように誘導する。

ラクダの動きに逆らわないこと。ラクダが頭を傾けるほうに手綱を引いてあげましょう。走りながら何度か方向転換するかもしれませんが、ラクダに任せてあげること。

3. 手綱が鼻に取りつけられている場合は、しっかり手綱につかまる。

手綱でバランスを取り、足でしっかりラクダの体にしがみついてください。鞍(くら)がついているなら、鞍の前部にあるホーンと呼ばれる突起につかまってください。

4. ラクダが止まるまで耐える。

円を描いていようが、まっすぐ走っていようが、暴走するラクダが遠くまで走っていくことはありません。疲れてきたら、ラクダも座って休みます。

5. ラクダが座った隙に飛び降りる。

ラクダが逃げないように、手綱から手を離さないこと。

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ジョシュア・ペイビン

昼はコンピューター・ジャーナリスト兼フリーのライターとして働き、夜になれば冒険に思いをはせている。現在は妻とフィラデルフィアで暮らしている。共著書に『もしもワニに襲われたら』(文響社)がある。

 

デビッド・ボーゲニクト

作家、編集者、実業家、世界を股にかける旅行者。共著書に『もしもワニに襲われたら』(文響社)があり、単独の著書には『The Jewish Mother Goose』、『The Little Book of Stupid Questions』がある。現在は妻とフィラデルフィアで暮らしている。今のところ結婚生活は“危機的状況”にはないらしい。

※本記事はジョシュア・ペイビン、デビッド・ボーゲニクト著の書籍『究極のサバイバルシリーズ2 もしも車ごと崖から落ちそうになったら』(文響社 )から一部抜粋・編集しました。
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