サイドまで塗るのがコツ!60歳からの「チーク」術/シニア専門のプロが教える60歳からのメイク術

60歳を過ぎた女性こそ、もっと美しくなれます」とは、東京・巣鴨の「えがお写真館」で活躍する赤坂 渉さん。「年齢を重ねた女性が目指すべきは"シワやシミがあってもキレイな人"。下地、ファンデーションは薄づきに。チークを入れれば、肌が明るく見えてぐっと若返ります。眉毛は左右対称を意識すると上品に見えます」。

今回はチークを美しく簡単に塗る方法を、赤坂さんに教えていただきました。化粧品はお手持ちのものでかまいません。自分らしさはそのままなのに、周りのみんなが思わず笑顔になってしまう。そんな好感度の高いメイクをはじめましょう。

前回の記事:両手塗りがポイント!60歳からの「ファンデーション」の塗り方/シニア専門のプロが教える60歳からのメイク術

一本線を引いてなじませる それだけでチークはOK!

年齢を重ねて失われる肌の血色感を補うのがチークの役割。

サイドまで思い切って塗るのがポイント!

1.□(写真下)のところにチークをのせる

写真の□をつけた2カ所にチークをのせます。頰骨のでっぱりに沿って水平にのせます。

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2.指で軽くたたいてなじませる

薬指と中指の腹を使って、点々と軽くたたくようにしながらチークをなじませます。

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チークを頰に丸くのせると、肌からチークの色だけが浮いて見え、若づくりしているような印象に。

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今回はチークの塗り方をご紹介しましたが、これまでの「下地」「ファンデーション」と、次回紹介する「眉」を整えると、下のビフォー・アフターのように、皆さん美しくなれますよ!

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「シニア専門のプロが教える60歳からのメイク術」の記事一覧はこちら!

取材・文/笑(寳田真由美) 撮影/西山輝彦

 

<教えてくれた人>

赤坂 渉(あかさか・わたる)さん

雑誌・広告やアーティストなどのヘアメイクを経て、2014年、巣鴨シニア専門スタジオ「えがお写真館」の立ち上げに携わる。これまで美再生させたシニア女性は4000人以上。

この記事は『毎日が発見』2019年9月号に掲載の情報です。

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