印象の8割を決めるという眉毛ですが、年を重ねるうちに眉の高さが変わり、「自分に似合う眉が分からない」とお悩みの方が多いのではないでしょうか? 今回は、シニア世代専門ヘアメイクの第一人者である赤坂 渉さんに「眉が薄い方のお手入れ方法」について教えていただきました。
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眉が薄い、濃すぎる・・・眉の悩みは正しいケアで解決!
眉の濃さやカットの方法など、シニア世代の眉毛のお悩み解決法を赤坂さんに聞いてみました。
Q 眉毛が薄過ぎて、どうやって描いていいのか分かりません。
A 最初に、パウダータイプのアイブロウで下描きすれば大丈夫。パウダータイプなら指にパウダーをつけて、眉の上から眉下の骨に沿ってのせていけば失敗しません。
Q 若い頃から眉が濃いんです。昔はカミソリでそっていたのですが、だんだん目が見えにくくなり放置しています。ぼさぼさ眉はどうしたらいいですか?
A 眉周りのうぶ毛は電動シェイバーを使ってそるのが安全です。眉間やまぶたのうぶ毛をそるだけで、目元が明るくなり、眉が引き立ちますよ。
刃の部分がスイングするので、
刃先が丸く、安全にお手入れできます。
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5,000円+税(編集部調べ)
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眉の形づくりの際、まつ毛を保護する眉カバー。
眉の高さを整えられる眉コーム。
Q 眉を整えるときは、余分な部分は抜いた方がいいのでしょうか?
A 眉は抜いてしまうと生えてこなくなることがあります。そのため、抜くのは絶対にやめましょう。眉の形を整えるには、眉バサミや電動シェイバーを使うのがおすすめです。
Q 自分で眉をカットしたら、短くなり過ぎてスカスカに。どうしたらうまく整えられるの?
A 眉コームでとかしたときに、はみ出した長い部分だけを眉バサミでカットすればOK! コームを当てることで、切り過ぎを防ぎ、肌もガードできます。
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取材・文=笑(寳田真由美) 撮影/西山輝彦 モデル/読者モニター 東元智恵子さん(72歳)