お酒を飲んで機嫌がよくなるタイプはいいですが、理性が効かなくなる、失言をするなど、失礼な絡み方をしてくるなど、周囲への迷惑な行動は困ったものです。そんな酒癖が悪い家族から迷惑をかけられたエピソードを紹介します。
1:暴言を吐き、記憶をなくすまで飲む母にウンザリ
「コロナ禍で外出の機会が減り、早い時間からお酒を飲むようになった同居中の母。酔い始めると『一緒に飲もう』と誘ってきて、断ると癇癪を起こします。子どもにも『ニュースを見ろ!』と強制するのですが、翌日になるとまったく覚えていないのです。夜更かしをさせられた子どもがあくびをしていると『夜が遅かったんやろ!』と怒る始末。昔のような明るい母に戻ってほしいと願う毎日です」(けんけんさん・50歳)
さんざん絡んできたのにもかかわらず、覚えていないというのは困りものです。お子さんにも悪い影響が起きそう...。お酒以外の気分転換方法が見つかると良いのですが。
2:泥酔して噴水のように部屋で放尿...。こんなアホな夫はいます!?
「夫は酒好きのくせに弱いから困ります。2人目の子どもが生まれてから酒量が増えて心配していましたが、急にブレーカーを落としたり、子どもを抱きしめて離さなかったりと、次第に行動もおかしくなってきました。そんなある日、大事件が。夫の部屋から『おしっこしたい~』と叫び声が聞こえたのです。行ってみると、寝ながら噴水のように放尿する姿が...。父親の情けない姿を見せられた子どもたちが不憫でなりません」(ルーンさん・58歳)
トイレにも行けなくなるほど酔っぱらうのは考えられないですね! 子どもたちに悪影響がでないことを祈るばかりです。
3:泥酔して壁まで破壊。なんとか夫を治療させたい!
「以前はよく夫婦でお酒を飲んでいましたが、子どもが生まれてからは夫が一人で晩酌することが多くなりました。だんだんと酒量は増え、酔っ払って部屋を散らかすわ、窓を開けたまま寝るわ、やりたい放題。今ではさらにエスカレートして、壁を壊す、トイレで粗相をするなど、もう我慢の限界です。治療をするべきレベルだと思い、夫に話すのですが『酒はやめない!』の一点張り。何かいい手はないでしょうか」(ため息さん・44歳)
このままだと子どもにも悪い影響を与えそうです。第三者をまじえて、冷静に話し合ってみてはいかがでしょうか。ご主人が改心してくれることを願います。
4:酔うと怒りのスイッチが入る父にイライラ!
「我が家では、正月は持ち回りで幹事をし、親族で集まって酒を飲むのが習慣となっています。ある年、インフルエンザが猛威を振るって集まりが悪かったときがありました。すると酔った父が怒り出し、『今すぐ来い!』と電話をかけるのです。ある年には、我が家が予約した店での会に『こんな派手なやり方は気に食わん!』と文句を言い出して...。子どもの頃は楽しかった親族との会食も、大人になるとそうはいかないものですね」(ねこのしっぽさん・52歳)
酔うと怒りのスイッチが入ってしまうのは困ります。そういう人がいるだけで場の雰囲気は悪くなるもの。親族が協力してくれるといいのですが...。
5:痛快! デリカシーのない父を一喝した叔母に拍手!
「親族の法事の席で酔っ払った父。案の定ターゲットを見つけ、昔の話を蒸し返してからかい始めました。『よく金を借りに来ていたけど、今は大丈夫か?』『受験に失敗したのに就職できてよかった』などなど。そのうちエスカレートして、親族の秘密まで話し出したのです。その人は激怒し、父と口論に。するとそこへ父の兄嫁がやってきて『ここは故人を偲ぶ場だ!』と一喝。それから父が集まりに呼ばれることは激減しました」(カニカニさん・53歳)
他人を馬鹿にしたり、からかったりすることでしかコミュニケーションがとれないのは寂しいですね。叔母さんの一言が効いてよかったです。
自分をコントロールできなくなるほど酔っ払ってしまうのは、度を超えた飲み方だと言わざるを得ません。エスカレートすると治療が必要になる可能性も...。取り返しがつかなくなる前に対処したいものです。