ぽっこりおなかに逆効果? やりがちな「間違い行動」5選【管理栄養士・健康運動指導士が指南】

読者がやってみた
おなかが凹む7日間プログラム

「おなかが凹む食べ方と暮らし」のポイントを、3人の読者にいち早く実践してもらいました。

気を付けてもらったのは、「1日3回の食事をしっかり食べて、動くこと」だけ。

7日間実践してみた後で、体や気持ちの変化を教えてもらいました。

"ちょっと変える"だけで
体重1kg減、見た目もスッキリ

ぽっこりおなかに逆効果? やりがちな「間違い行動」5選【管理栄養士・健康運動指導士が指南】 2401_P014-015_02_W500.jpgS・Mさん(75歳)

「しっかり食べて、食べたら動く」をとにかく意識。これまで朝食後は座って新聞を読んでいましたが、思い切って散歩に行くように。体重が1kg減り、友達から首回りがスッキリしたと言われました。

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毎朝の「ベランダ時間」では、日の光を浴びながらハーブや花に水やり。かかと落としも欠かさず行うそう。

ウエストほっそり
スカートが入った!

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H・Mさん(65歳)

食後はのんびりしがちでしたが、意識的に動くように。荒天の日も、家の中で足踏みや窓拭きをしたり...。そのかいあって、7年前に買ったスカートが、またはけるように!

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いろいろな食材を食べるため、忙しいときはお弁当を買ってきたことも。

"先に食べる"で
快適に動けるように

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S・Sさん(68歳)

朝の散歩前にしっかり食べるようにしたら、2時間歩いても元気! また、不規則だったお通じが、午前中には確実にくるように。おなかが張る感覚がなくなりました。

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朝、お花を見ながらの散歩が習慣。歩くほど、元気がわいてくるように。

<7日間プログラムのポイント>

空腹度をチェック
食前に、いまの空腹状態をチェック。「ちょうどおなかが空いてきた」なら、前の食事の量がちょうどよかったということです。

体調の変化を見逃さない
「体が軽い気がする」「体が温まりやすくなった」「お通じが良くなった」というような、体のちょっとした変化に目を向けましょう。

"食べたら動く"をクセに
食事をしたら、その後に動くことが、食べても太らない体をつくるコツ。「動いてから食べる」ではなく「食べて動く」を心がけて。

ぽっこりおなかに逆効果? やりがちな「間違い行動」5選【管理栄養士・健康運動指導士が指南】 2401_P014-015_08.jpg上のような表を作って、食前に空腹度を確認しましょう。続けると、ちょうどいい食事の量が分かるようになります。
◎=ちょうどおなかが空いてきた
△=間食したくなる位、早い時間におなかが空いた
×=おなかが空かない

構成・取材・文/寳田真由美(オフィス・エム) 撮影/米山典子 スタイリング/片野坂圭子 モデル/丸山佳代(SPLASH)

 

<教えてくれた人>

クオリティライフサービス代表 管理栄養士・健康運動指導士
小島美和子(おしま・みわこ)さん

女子栄養大学卒業。ウェルビーイングな食生活改善のライフスタイルを提案。各種研修講師やテレビ企画でのダイエット指導、ラジオ、雑誌への出演、書籍執筆などを行う。

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