おなかが凹む朝習慣「3つのルール」。ポイントは代謝アップ【管理栄養士・健康運動指導士が解説】

やせていても太っていても、年齢を重ねるほどに気になってくる「ぽっこりおなか」。その原因、実は"食べ方"のせいかもしれません。重要なのは、「代謝が上がる食事」をすること。食事制限も無理な運動も不要です。気付いた頃には、おなか周りがスッキリしているはずです!

※この記事は月刊誌『毎日が発見』2024年1月号に掲載の情報です。

"代謝を上げる食事"がおなかやせの第一歩

「下腹がぽっこり出る原因は、食べ過ぎではありません。主な原因は、筋肉が落ちたことです」と、小島美和子(おしま・みわこ)さん。

脂肪を燃やしてくれる筋肉が減ると、代謝が落ちて、使い切れなかったエネルギーがおなか周りについてしまい、ぽっこりおなかに。

やせようと食事制限をすると、さらに筋肉が落ちて、かえって太りやすくなります。

「おなか周りをスッキリさせるには、代謝の上がる食事が重要です。リバウンドを防ぐには、食べたら動くを心がけるといいですね」

食べ方と暮らしの工夫で、最高に調子のいい体を目指しましょう。

朝は代謝を上げる

おなかが凹む朝習慣「3つのルール」。ポイントは代謝アップ【管理栄養士・健康運動指導士が解説】 2401_P008-009_01.jpg朝は代謝を上がりやすくする準備の時間です。

「まずは朝の光を浴びて、目から入る光の刺激で脳の時計のスイッチを入れます。次に、食事で体の時計のスイッチをオン。この2つのスイッチを入れる時間はあまり開きがないほうが効果的に全身を目覚めさせることができます。光を浴びて1時間以内に食事を摂りましょう」

 

<教えてくれた人>

クオリティライフサービス代表 管理栄養士・健康運動指導士
小島美和子(おしま・みわこ)さん

女子栄養大学卒業。ウェルビーイングな食生活改善のライフスタイルを提案。各種研修講師やテレビ企画でのダイエット指導、ラジオ、雑誌への出演、書籍執筆などを行う。

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