見た目が華やかだから元気も出てくる! 「鶏こま肉とブロッコリー・ごぼう」の手作り1食分冷凍パック

生の肉や野菜を切ってジッパー付き保存袋に入れるだけ。凍ったまま調味料とレンジにかければ、さまざまなおかずに変身する「1食分冷凍パック」。今回は、管理栄養士で料理研究家の村上祥子(むらかみ・さちこ)さんに、「鶏こま肉+ブロッコリー+ごぼう」を教えてもらいました。

【前回】バターやみそと相性抜群! 「甘塩鮭とスナップエンドウ・玉ねぎ」の手作り1食分冷凍パック

【最初から読む】レンチンするだけでできあがり! 手作り1食分冷凍パック「豚こま肉+ピーマン+しめじ」

【冷凍パック3】鶏こま肉+ブロッコリー+ごぼう

うま味が調理に生きます
「鶏とごぼうのうま味が、どんな料理もおいしくしてくれます。ブロッコリーが入ると見た目も華やかになって、元気が出てきます」

材料 
●鶏こま肉50g
●ブロッコリー+ごぼう合わせて100g

見た目が華やかだから元気も出てくる! 「鶏こま肉とブロッコリー・ごぼう」の手作り1食分冷凍パック 2106_P054_01.jpg

・鶏こま肉はそのまま。
・ブロッコリーは小房に分ける。
・ごぼうは斜め薄切りにする。

基本の3ステップ

調味料を入れるタイミングはそれぞれですが、以下の3ステップが基本となります。

1.耐熱ボウルに冷凍パックの中身を移します。
2.ふんわりとラップをかけます。
3.電子レンジで必要時間加熱します。

イタリアンサラダ

見た目が華やかだから元気も出てくる! 「鶏こま肉とブロッコリー・ごぼう」の手作り1食分冷凍パック 2106_P055_01.jpg

作り方
(1)耐熱ボウルに冷凍パックの中身を移し、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで4分加熱する。

(2)取り出してオリーブ油小さじ1、塩小さじ1/4、こしょう少々をかけて混ぜる。器に盛り、レモンのくし形切り1切れを添え、食べるときに搾る。

煮物

見た目が華やかだから元気も出てくる! 「鶏こま肉とブロッコリー・ごぼう」の手作り1食分冷凍パック 2106_P055_02.jpg

作り方
(1)耐熱容器に冷凍パックの中身を移し、麺つゆ(3倍濃縮)大さじ1とごま油小さじ1を加え、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで4分加熱する。

(2)取り出して混ぜ、器に盛る。

さつま汁風

見た目が華やかだから元気も出てくる! 「鶏こま肉とブロッコリー・ごぼう」の手作り1食分冷凍パック 2106_P055_03.jpg

作り方
(1)耐熱容器に冷凍パックの中身を移し、水120mlを注ぎ、和風だしの素(顆粒)小さじ1/4、しょうゆ小さじ1を加えて混ぜる。

(2)ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで5分加熱したら取り出して器に盛り、白すりごまをふる。

【次回】彩りも楽しい組み合わせ♪ 「牛薄切り肉+にんじん+玉ねぎ」の手作り1食分冷凍パック

【まとめ読み】「1食分冷凍パック」記事リストはこちら!

編集協力/石井美佐 撮影/広瀬貴子

 

<教えてくれた人>

管理栄養士 料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

shoei.jpg

『祥子さん この知恵、いただきます』

(村上祥子/東京書籍)

1,760円(税込)

料理家生活50年の集大成。人生100年時代に向け、手間をかけずにおいしい食事を作る、持続可能なコツを伝授。冷凍パック企画の他、メジャーカップを使った簡単調理術や、健康を意識した作りおきレシピも多数掲載。

この記事は『毎日が発見』2021年6月号に掲載の情報です。

この記事に関連する「暮らし」のキーワード

PAGE TOP