『斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉』 (宮本真由美/KADOKAWA)第5回【全7回】
累計納税額が173億円という実業家・斎藤一人さんの直弟子の宮本真由美さんは、生命保険会社のOLから実業家となり、今ではセミナーや講演で活躍する人気講師かつYou Tuberとしても活躍しています。華麗なる転身の原動力となったのは、師匠である一人さんから教わった「魔法の言葉」の数々。お金もなく、特別な才能もなかった宮本さんが成功できたのは、一人さんの教えを実践したからです。その言葉の数々がまとめられたのが、書籍『斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉』(KADOKAWA)。人生を好転させる考え方や、幸せに生きるためのエピソードが満載のこの本から、自分の人生を豊かにするためのヒントを見つけませんか?
※本記事は宮本真由美著の書籍「斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉」から一部抜粋・編集しました。
お金はあなたの波動に敏感なイキモノ
みなさんお金さん大好きですよね。わたしも大好きです。
知っておいてほしいのは、お金さんはあなたの波動にめちゃくちゃ敏感だということです。
あなたが、今よりもお金持ちになりたいと思っているのなら、なにより大切なのは波動です。
まずは"お金持ち波動の人が嫌う波動を出さない"。このことが重要です!
その波動とはズバリ「貧乏波動」です。
その貧乏波動とピタッと波動が合って「類友」になってしまう要注意ポイントが3つあります。
まず、貧乏波動になってしまう要注意ポイントの1つ目は、「不足を言う」ことです。
持っていないものやできないことばかりに目を向けて「あれもない」「これもない」と嘆いているって、豊かな気持ちじゃないですよね。それが貧乏波動なんです。
そして2つ目は「人のものをムヤミに欲しがる」ことです。
よく、人の持っているものを見て「いいなぁ。それちょうだい」って言う人がいます。このことについて、わたしは、あるとき一人さんからビックリすることを教わりました。
「なんでもかんでも『ちょうだい、ちょうだい』ってクセで言っちゃう人いるよね。
本人は悪気もないし軽い気持ちや冗談のつもりかもしれないんだけど、『ちょうだい』って『タダでください』ってことだよね。その言葉から出る波動が"貧乏波動"なんだよ」
これを聞いて本当にわたしはビックリして「ちょうだい」は冗談でも言うのをやめました(笑)。
最後の3つ目は、「いいなぁ、いいなぁ」という嫉妬やねたみの言葉です。
人のことをうらやんでばかりいるってことは「あの人のほうがわたしより上だ」みたいに勝手に決めつけていることです。そんな考え方は自分にマイナスのエネルギーです。
モチロン、嫉妬したりねたんだりしているエネルギーは貧乏波動です。