『斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉』 (宮本真由美/KADOKAWA)第4回【全7回】
累計納税額が173億円という実業家・斎藤一人さんの直弟子の宮本真由美さんは、生命保険会社のOLから実業家となり、今ではセミナーや講演で活躍する人気講師かつYou Tuberとしても活躍しています。華麗なる転身の原動力となったのは、師匠である一人さんから教わった「魔法の言葉」の数々。お金もなく、特別な才能もなかった宮本さんが成功できたのは、一人さんの教えを実践したからです。その言葉の数々がまとめられたのが、書籍『斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉』(KADOKAWA)。人生を好転させる考え方や、幸せに生きるためのエピソードが満載のこの本から、自分の人生を豊かにするためのヒントを見つけませんか?
※本記事は宮本真由美著の書籍「斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉」から一部抜粋・編集しました。
たった2つのことであなたは波動の高い人の声になる
いきなり一人さんと同じ波動になりたいからと言って、一人さんの声マネをしてもダメですよ(笑)。
ちゃんとあなたにはあなたのステキな声があります。
あなたはあなたの声を使って、波動の高い人になってください。
それには、この2つのことをやればOKです。
まず1つ目は、「いい言葉を口にする」です。
一人さんに教わった「天国言葉」には、「愛してます」「ツイてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」というものがあります。
口に出すと、自分も気分がいいし、周りの人も気分がよくなるキレイな言葉のことを言います。
「おいしいね」「ステキだね」「カッコイイね」そんな言葉もモチロン天国言葉です。
これに対して、言うだけで波動をめちゃくちゃ下げる怖〜〜い言葉があります。
「恐れている」「ツイてない」「不平・不満」「グチ・泣き言」「悪口・文句」「心配ごと」「ゆるせない」。これは「地獄言葉」と言います。
なんとオソロシイことに、自分の波動をめちゃくちゃ下げるだけでなく、聞いている人の波動もめちゃくちゃ下げてしまうんです。
いい言葉を口にするって自分のためでもあり、相手のためにもなるんです。なによりも、波動の高い人が、そのお口から地獄のような言葉を出すわけがありませんからね(笑)。
そして2つ目は、「笑顔で話す」ことです。
「ありがとう」という言葉でも、不機嫌な顔で言われたらイヤイヤ言っているみたいですよね。
不機嫌でブスッとした顔から出る声と、ゴキゲンな笑顔から出る声では、出る波動は天と地ほど、全く違います。
笑顔は波動の高い人の声に変換する魔法のスイッチです。
「いい言葉を口にする」と「笑顔で話す」。
この、たった2つです!
この簡単な2つのことをするだけで、あなたの声の波動はうんと高くなります。モチロン変わるのはあなたの声の波動だけでなく、あなたに起きる出来事もどんどん好転します。
あなたの毎日を、いい言葉のバイブレーションに乗せて、笑顔いっぱいでいきましょう。どうなるかって?
あなたにたくさんのいいことがやってきますよ!