『斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉』 (宮本真由美/KADOKAWA)第1回【全7回】
累計納税額が173億円という実業家・斎藤一人さんの直弟子の宮本真由美さんは、生命保険会社のOLから実業家となり、今ではセミナーや講演で活躍する人気講師かつYou Tuberとしても活躍しています。華麗なる転身の原動力となったのは、師匠である一人さんから教わった「魔法の言葉」の数々。お金もなく、特別な才能もなかった宮本さんが成功できたのは、一人さんの教えを実践したからです。その言葉の数々がまとめられたのが、書籍『斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉』(KADOKAWA)。人生を好転させる考え方や、幸せに生きるためのエピソードが満載のこの本から、自分の人生を豊かにするためのヒントを見つけませんか?
※本記事は宮本真由美著の書籍「斎藤一人 邪気を陽気に変える魔法の言葉」から一部抜粋・編集しました。
ホメればホメるほど波動が上がる
東洋医学で言うところの"気"とは波動のことです。
だから日本語でも、"気力" "気合" "気心" "気持ち" "気分"のように"気"がつく言葉はたくさんあります。
さらに"気力が満ちてる"とか"気分がいい"とか、そんなときは自分の中の波動がとっても高くなってる証拠です。
こういうときは自分の波動エネルギーの圧が満タンですから、外からちょっとやそっとストレスがかかろうがビクともしません。
病気もいっしょです。
「病は気から」と言いますが本当です。
まずは常日頃から、病気に対して負けないような"元気"という気でいることが大切です。
「弱り目に祟り目」という言葉がありますが、自分の波動が下がると、ペットボトルがペコッとヘコむように、本当に病気になっちゃいます。
だから、気の持ち方って本当にすごく大切です。
じゃあ実際、「どんな気の持ち方をしていたら波動が上がるんだろう?」「どうしたら自分の心の圧が高まって、外からのストレスに負けないでいられるんだろう?」と思いますよね?
その答えはものすごーく簡単です!
自分をホメればいいんです。
人はダレでもホメられるとうれしくなります。ゴキゲンになります。ホメられてうれしくない人っていません。
一般的に、自己重要感が高くて、自分のことが大好きという人は波動が高いです。
逆に、自己重要感が低くて、自分のことがキラいという人は波動が低くなってしまいます。
簡単に言うと、自分に対してマイナスの感情を抱いたまま、自分の波動を上げることは絶対にできないんです。
そんなときに大切なのが、「自分をホメる」。
わたしたちはダレでも周りからホメられるといい気分になり、波動が上がるようになっています。
いつもタイミングよく周りからホメられたら最高ですね(笑)。でも、なかなかそううまくはいきませんね。
だからこそ、いいときも、悪いときも、どんなときも、いつも自分をホメることをクセにしてください。
自分で自分をホメてホメまくっていたら、波動はいつもアゲアゲですから、ストレスに負けるワケがありません。
どんなときも自分をホメてあげて、いい意味で自分を調子に乗せていきましょう!
人はダレでも「愛と光」の存在です。
だから、あなたには愛があり、明るい光があるんです。
だけど、たまにその愛をうっかり見失ってしまうことがあります。そんなときが、あなたがちょっぴり苦しくなったり悩んだりして波動が下がってしまうときです。
そもそも持っている愛と光を忘れちゃったら、それは波動が下がりますよね?!
そのあなたの持っている愛をいつも見失わないためにすること。それが「自分をホメる」。
どんなときもまず、自分をホメて、自分を愛でいっぱいにしてあげる。
そして、自分が愛でいっぱいになると、不思議なくらい自然と、自分の目の前の人のこともホメて、周りの人のこともホメられるようになっています。そのときあなたは、愛であふれたステキな人になっています。
そうやって最初に「自分をホメる」という、このことを大切にしていくと、あなたから出る波動が周りに伝わり、どんどん広がっていき、地域に広まり、社会に広まり、日本に広まり、すべての波動が上がるんです。
あなたの出す"愛と光"の波動こそが、最高の社会貢献でボランティアです! 世界がもっともっと素敵になるのは"あなたのホメホメ波動"からですよ!