縁起のいい紅白の花をモチーフに。キャシー中島&洋輔親子が作る、お正月のキルト飾り

日本ならではの行事、お正月もキャシー中島さんと息子の洋輔さんはキルトで彩ります。ふたりのアイデアをさっそく見てみましょう。

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ハワイの花でお正月支度

縁起のいい紅白の花をモチーフに。キャシー中島&洋輔親子が作る、お正月のキルト飾り 1812p100_02.jpg新年の部屋に飾りたい
プルメリアとマイレのタペストリー

ぬい上がったタペストリーを眺めながら、キャシーさんが赤い花のモチーフを選んだ理由を教えてくれました。「この花はプルメリア。親愛や真心、優しさ、歓迎を象徴するといわれるハワイの花です。新年にぴったりでしょう? 葉っぱは"神の足跡"といわれるマイレ。きっと形からイメージしたのでしょうね。神様が歩いたところに木が根付いてつるが上へ上へと伸びていく...。そんなすてきな物語をもつ神聖な植物です」

絆を強くするとされる植物でもあり、甘い香りの葉で作ったレイは、結婚式でも使われるそう。晴れやかに迎えたいお正月に向けて作ってみませんか?

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飾っているときには見えない裏布にまで、明るい色の布地を使って楽しく仕上げるのがキャシーさん流。

 

 
洋輔さんの手作りの原点には、
大切な人を喜ばせたいという思いがあります。

大輪のバラを刺しゅうしたバッグは誰へのプレセント?

縁起のいい紅白の花をモチーフに。キャシー中島&洋輔親子が作る、お正月のキルト飾り 1812p102_02.jpgピンクレースを咲かせた、お出かけバッグ


大輪のバラが刺しゅうされたこのバッグは、母・キャシー中島さんのリクエストに応えて作ったものだそうです。「人と集まる機会が多いお正月。ちょっとおしゃれをしたときに持てるものをということで、バラの輪郭を華やかな金色の糸で刺しゅうしたんですよ」。

バラは、花びらにフリルが入ったピンクレースという品種を洋輔さん流に色を変えてアレンジしたもの。金色のステッチから、優雅な咲き姿が伝わりますね。「土台の布を濃い色にして、バラを引き立てています。まちにも花柄の布を使ってパーティーにも似合うような雰囲気に。喜んでくれるといいな」。縁起のいい紅白の花をモチーフに。キャシー中島&洋輔親子が作る、お正月のキルト飾り 1812p102_01.jpg

 

縁起のいい紅白の花をモチーフに。キャシー中島&洋輔親子が作る、お正月のキルト飾り
縁起のいい紅白の花をモチーフに。キャシー中島&洋輔親子が作る、お正月のキルト飾り

後ろ面は、紺色の布とプリント地の組み合わせ。2枚をぬい合わせて折り畳み、タックをとりました。

 
●作り方は2018年12月号P103、104で説明しています。便利な型紙&図案付きです。

 

取材・文/飯田充代 撮影/斉藤 亢

 

 

キャシー中島(きゃしー・なかじま)さん

ハワイ・マウイ島出身、横浜育ち。明るく親しみやすいハワイアンキルトを提案&指導し、全国に多くのファンをもつ。パッチワークキルトの本場、アメリカでの評価も高い。著書多数。

 

洋輔(ようすけ)さん

幼いころからキャシーさんの背中を見て手作りに親しみ、刺しゅうやキルト、編み物を自然に習得。2010年からパリに留学。刺しゅうと服飾を学び、帰国後、日本を拠点に手芸家として活躍している。

この記事は『毎日が発見』2018年12月号に掲載の情報です。

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