お肌すべすべ、冷え性にも
ゆず湯
冬至の日に入ると風邪をひきにくくなるといわれているゆず湯。
血行を良くして、湯冷めしにくく体が芯から温まります。
柑橘系の香りが心を落ち着かせ、お肌もすべすべに。
ゆず1~2個を半分に切り、綿の袋や洗濯ネットに入れて浴槽に浮かべます。料理で使用した残りでもOK。
《湯上がりは保湿ケアが大事》
佐光さんが保湿ケアで使うのは椿油。「入浴後、肌に水分を少し残したまま椿油を2~3滴つけて顔や腕、足などに塗ります。しっとりしつつも、さらっとした肌触り。特に冬はかかとやひじに多めにつけると角質の硬化を防げます」。
椿油60mlで1,500円くらい。写真は大島椿
「グリセリン1/2カップにハーブのティーバッグを1つ入れて、香りも楽しめる保湿剤に。かかとなど乾燥部位に少量塗っています」(佐光さん)
取材・文/米原晶子 撮影/吉田篤史