聴力ケア

「聞き間違い」や「耳鳴り」は危険度が高い...⁉ 40代から気をつけたい「加齢性難聴」セルフチェックリスト<PR>

「加齢性難聴」を予防する生活習慣5か条

加齢性難聴の進行については、加齢以外の要因が絡むこともあります。悪化を防ぐためにも、難聴を招く生活習慣はできるだけ取り除いておきましょう。

大きい音をなるべく避ける
音を感知する有毛細胞が経年劣化することが、加齢性難聴の原因。この有毛細胞は騒音などでも傷つきやすいため、例えば工事現場で働いている人などは難聴が起こりやすくなります。騒音環境下では耳栓を使うようにして耳を守りましょう。また、家族に難聴の人がいて、テレビの音量を大きくしていると、一緒に生活している他の家族に悪影響を及ぼすことも。聞こえないからと音量を上げるのではなく、聞こえづらい家族には、集音器や手元スピーカーなどで聞こえやすさを確保してあげて。

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耳を休ませる時間を設ける
大音量でなくても、常にテレビやラジオをつけっぱなしにしていると、耳は休まらないもの。目も使い過ぎると疲れるように、耳も常に音が聞こえている状態では、疲弊してしまいます。BGM代わりに音を流し続けるのではなく、一日一回は静かなところで耳を休ませる時間を作りましょう。

イヤホンをしなくていい場合は使わない
最近増えているイヤホン難聴ですが、一番の問題はやはりその音量。大音量だと音がダイレクトに耳に入ってきてしまい、有毛細胞が劣化する要因に。イヤホンをする場合は、あまり音量を上げ過ぎないように注意しましょう。ノイズキャンセリング機能がついているものだと、音量を上げなくてもクリアで聞きやすくなります。ただし、そもそもイヤホンをしないほうが耳には優しいので、家の中などでは手元スピーカーなどを活用しても。

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規則正しい生活で生活習慣病を予防
糖尿病、高血圧、動脈硬化、脂質異常症などの生活習慣病も、加齢性難聴のリスクを高める要因。生活習慣病があると、内耳や脳の血流が悪くなり、聞こえの機能に悪影響を及ぼします。特に糖尿病は、聴力障害の発症リスクが最大で約3倍に増加するという報告も。栄養バランスのとれた食事、良質な睡眠、ウォーキングなどの適度な運動を習慣にして、生活習慣病予防に努めましょう。また、喫煙やアルコールのとり過ぎは、動脈硬化や高血圧の悪化に深く関係するため、禁煙、節酒を心がけて。

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浜辺の診療所院長・荒井千明先生

医学博士。新潟大学医学部医学科卒。東京大学大学院医学研究科修了。同愛記念病院、国立伊東温泉病院(現伊東市民病院)、湯河原厚生記念病院(現JCHO湯河原病院)などで内科医として勤務。その後、在宅診療や介護福祉事業に携わった後、現職。一般内科のほか、老いに伴って増える内科系疾患に特化した老年内科にて、高齢者の総合的な内科診察にも取り組む。

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