聴力ケア

「外出の機会が増えた」と高齢者ユーザーの声が続々。徹底的に使い勝手にこだわる集音器「femimi」の開発エピソード<PR>

最近、自分では意識していなかったけれど、娘からの指摘でテレビの音を大きくしていることに気づいた筆者。実はスマホ通話も相手の声が聞こえにくいことがあります。だからといって、補聴器を使うには正直まだかなりの抵抗が...。 

そんなとき知った「集音器」という存在。特に「femimi(フェミミ)」は、50代で聞こえにくくなった女性をサポートするために、大手音響メーカー・パイオニアで活躍していた"音のスペシャリスト集団"が開発した商品だと知り、ぐっと親近感がわくと同時に興味も津々。

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他の集音器とどう違うの? 使い方は? どんな風に聞こえるの? 実際に体験させていただき、そのこだわりについてオトモア株式会社の代表取締役社長 百足敏治さんと技術部の小谷英之さんにうかがいました。

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雑音をカットして、小さな声もしっかりクリアに聞こえる!

(百足さん)「femimi」のよさをご理解いただくには、百聞は一見にしかず。まず実際に使ってみてください。

――では、失礼して...。あ、イヤホンの左右の表記が漢字なんですね。ひと目でわかりやすくて助かります。

(小谷さん)よかったです、それを意識していますので。左が白色、右が赤色なんですが、見やすい赤色の印刷にするのがなかなか難しかったです。

「外出の機会が増えた」と高齢者ユーザーの声が続々。徹底的に使い勝手にこだわる集音器「femimi」の開発エピソード<PR> DSC-9.1fin.jpg「外出の機会が増えた」と高齢者ユーザーの声が続々。徹底的に使い勝手にこだわる集音器「femimi」の開発エピソード<PR> DSC-9.2fin.jpg

――イヤホンも耳にすっぽりフィットして快適です。

(小谷さん)イヤホンマイクを耳につけたら、本体の電源を入れ、音量調整します。さて、いかがですか?

――ピーピーとした耳障り音は全くなく、人の声だけがはっきり聞こえます。自分の声も大きく聞こえるんですね。

(百足さん)自分の声も大きく聞こえるのは、イヤホンの下部にマイクがついているからなんですよ。マイクで音を拾ってデジタル処理しています。そのあたりも含めて、音のスペシャリストである小谷が詳しくご説明します。

(小谷さん)はい、こだわりについては5つあります。

1つめは、人の声の帯域を増幅して聞きやすくするという技術が搭載されています。人の声、ささやくような声の帯域を持ち上げています。ただし、あまり大きくしないように、一番大きなレベルの音は上限を抑えておく。このような技術を弊社では「femimi効果」と呼んでいます。

大きな声がそのまま大きくなったのではノイズになってしまうので、小さな声も大きな声も適度に拾い、かつ最大のレベルを抑えておくという機能です。耳が聞こえにくくなっても最大の音はちゃんと上限が決まっているので、お客様の耳には程よく聞こえやすいように処理されます。

――一方で、雑音はカットされているように思えました。

(小谷さん)それが2つめの、不要なノイズやハウリングを抑制するという点です。本体が瞬時にデジタル信号処理をしていまして、それでガサガサするような音は一切沈ませておいて、人の声だけを持ち上げるということをリアルタイムでやっています。

例えば、車が通る所などに行くと、その環境に応じて人の声をもうちょっと持ち上げて聞きやすくしたり、カーン!と金属音や激しい音がしても一瞬抑制するという効果も持っています。

マイクの位置はどこがベストか? 試行錯誤を繰り返す

――AIの声も拾ってくれるんでしょうか?

(小谷さん)AIの声も声として聞こえますよ。AIかどうかを見抜くことはまだできないと思いますが、人の声はちゃんと拾います。当然、音楽も拾います。ノイズとなるようなものはできるだけ抑制することを本体が常に処理しています。

――雑音をカットしてくれるのなら、うるさい所ではつけていたほうがかえって聞き取りがラクになりそうです。

(小谷さん)そうですね。音量をちょっと調整していただければ良いと思います。

そして3つめですが、マイクが耳の近くにあるので自然に聞こえるということです。さっき百足が少しご説明しましたが、離れている人でもここで喋っているように聞こえるのは、マイクがイヤホンの下にあるからです。すぐ耳元に。

どういうことかというと、喋っていただくとマイクに音が届きます、そこから一回本体内のアンプに入って、その音を増幅させてイヤホンへ届けている。つまり一往復させているんです。

ここ(イヤホン下部)にマイクがある理由は、耳がイヤホンでふさがっていてもできるだけお客様の耳元で自然に聞こえるようにするためです。「外出の機会が増えた」と高齢者ユーザーの声が続々。徹底的に使い勝手にこだわる集音器「femimi」の開発エピソード<PR> _DSC1996.jpg

正直、これが大変で、ここにくるまでに数年かかりました。マイクの位置はどこがベストか?と試行錯誤を繰り返して。おそらく90年代当初のイヤホンは胸元にマイクがあるのが多かったと思うんですが、そうすると服のシャカシャカこすれる音ばかり聞こえてしまうという弊害もありました。

逆にイヤホンとマイクがあまり近すぎるとハウリングが起こりやすくなってきます。スピーカーとマイクが電気的にというか結合してしまってハウリングを起こすんですね。なのでその2つ害のないくらいのちょうどいい距離を置くというのがポイントですね。あんまり長いとデザイン的に不格好ですし。

 

■オトモア株式会社公式サイト

https://www.otomoa.com/

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※「ポケット型デジタル集音器」「耳あな型デジタル集音器」は医療機器認定を取得した補聴器ではありません。
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