若くてもスマホユーザーは注意!老眼予防に効果的な食べ物とは

若くてもスマホユーザーは注意!老眼予防に効果的な食べ物とは 180423_megane_01.jpg

「新聞が読みづらくなった」「細かい作業ができない」など、老眼の悩みを抱えている人は多いですよね。実はスーパーで手軽に購入できる"ある食材"が、老眼の予防対策に!最近「老眼」を感じている人はチェックしてみましょう。


老眼が白内障を引き起こす!?

昨年放送の「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS系)では"老眼"について取り上げられました。近くにあるものが見えづらくなる「老眼」。症状を感じている人は、日本人の約7,000万人以上と言われています。さらに近年では"若者"の老眼も増加。スマートフォンの普及により、手元を長時間見る機会が増えたのが原因です。また老眼はそのまま放置してしまうと、視界が白く霞んで見える「白内障」も引き起こしかねません。最悪の場合、失明に至るケースも。

番組では、老眼を予防する"ある食べ物"が紹介されました。老眼が予防できると聞いて、バナナマン・設楽統さんは「老眼って食べ物でなんとかなるんですか!?」と驚きの様子。そもそもなぜ年をとると老眼になるのでしょう。ポイントは眼の中にある、水晶体と呼ばれるレンズ。本来遠くのものや近くのものを見るときは、水晶体の厚みを変えてピントを調節していきます。しかし、加齢とともにピント機能も老化。調節するための筋肉が衰えたり水晶体自体が硬化してしまうと、ピント調節ができなくなり老眼が引き起こされてしまいます。

そして、白内障とは水晶体のレンズが硬くなり、白く濁った状態。老眼による水晶体の硬化が、白内障の引き金になります。白内障の発症率はとても高く、年齢が80代以上になるとほぼ100%発症。早めの予防対策をとらなくてはなりません。


意外な老眼予防の強い味方とは

番組では、老眼を予防する"ある食べ物"が紹介されました。ポイントは、野菜に多く含まれる成分「ルテイン」。主にブロッコリーやリーフレタスに多く含まれていますが、特に平松先生がおススメするのが、ほうれん草です。ほうれん草のルテイン含有量は他の野菜のおよそ5倍以上。そのため、少しの量を食べるだけで予防対策に繋がります。

また、バナナマン・日村勇紀さんは「ブルーベリーが眼にいいってのはよく聞きますけどね」とコメント。しかし残念ながら、ブルーベリーにルテインは含まれていません。ブルーベリーは眼精疲労に効果的なので、目の疲れを解消するのに使いましょう。

ネット上では「老眼に抗うために、ほうれん草とじゃこのマヨポン和え作ってみた。旨し」「ほうれん草とウィンナーのキッシュがめっちゃ美味しくておススメ」「ほうれん草のおひたしを作って毎日のお弁当に入れてる」など、ほうれん草を活用する声が続出。

安価で手軽に購入できる"ほうれん草"であれば、毎日の食事にも取り入れやすいですよね。いつまでも健康的な目でいるために、今日から老眼予防に努めてみてはいかが?

文=藤江由美


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