相性度は96.9点! 納豆の旨味を抜群に引き出す意外な食材

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日本独自の伝統食材「納豆」。実は、納豆にお酢を加えるとネバネバ成分が少なくなるのだそう。調味料や食材のプラスアルファ術など、まだ知られていない納豆の楽しみ方がたくさんあります。

たまごかけご飯に匹敵する旨さ! ヨーグルト納豆

昨年6月28日放送の「ガッテン!」(NHK系)では、「納豆」が特集されました。納豆に多く含まれる納豆菌には、骨を強くするビタミンKを作る作用や、整腸効果のある善玉菌を作り出す働きがあります。

番組では、納豆をよりおいしく食べる方法を紹介。納豆メーカーに勤める野呂剛弘さんと野呂雄弘さんによると、納豆を混ぜるときはまず薬味を入れるのだそう。その次にしょうゆやからしと混ぜることで、薬味の風味が糸にからまり、よりおいしく頂けます。

さらに野呂兄弟がおススメする食べ方として、"納豆"と"ヨーグルト"を混ぜる方法が紹介されました。整腸効果のある納豆菌と乳酸菌を同時に摂取できるだけでなく、その味にもポイントがあります。

慶応義塾大学研究員・鈴木隆一さんは、甘味や酸味などのバランスから納豆とヨーグルトの相性度を判定しました。すると計測された相性度の数値は100点中96.9点。わかりやすく言うと、たまごかけごはんに匹敵する相性のよさです。先生の話によると、納豆1パックに対して大さじ3杯分のヨーグルトがおいしいのだそう。


納豆菌を使ったお手軽万能調味料

納豆を作る上で欠かせないのが納豆菌。納豆菌の酵素が大豆のたんぱく質を分解し、食材を柔らかくするだけでなく、うまみやコクを引き出してくれます。同番組では納豆菌の働きを利用して、肉や魚などの"たんぱく質を多く含む食材"も納豆のようにおいしくなるのか実験を行いました。

まず食材に熱を加えて、納豆と混ぜ合わせます。あとは冷蔵庫に一晩寝かせておくだけ。豆腐の場合、チーズを思わせる味に変化しました。ウィンナーは見た目こそグロテスクですが、とても柔らかくジューシーなおいしさに。

納豆の酵素パワーを生かしたおススメレシピが、「納豆ジャン」とよばれる万能調味料です。材料は納豆25gと豚ひき肉120g、酒、砂糖、味噌それぞれ大さじ1と、豆板醤小さじ1と1/2を用意してください。用意した調味料を全部混ぜ合わせて調味液を作ったら、豚引き肉と一緒に強火で1分ほど混ぜながら炒めます。その後中火にし、さらに2分半~3分ほど炒めたら、納豆の入った器に入れてよく混ぜ合わせましょう。あとはラップをかけ、あら熱がとれたら冷蔵庫で寝かせるだけ。20時間ほど寝かせたらスプーンでつぶしてできあがりです。番組終了後のSNS上では、「早速、納豆ジャン作ってみた~!」「納豆ジャンめちゃくちゃうまい! ごはんはもちろん、そのままでも全然いける」などの声が上がっていました。

納豆には、まだ知られざる美味しい食べ方がたくさんあります。安くて手軽に手に入る納豆を使って、オリジナルメニューを考えてみるのも面白いかもしれませんね。

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