骨盤の後傾を治すには、おなか周りの筋肉を意識! すっきりとしたウエストに

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前の記事「お腹ポッコリや足のむくみ、便秘や尿漏れも...骨盤の後傾が原因となる体の不調」はこちら。


ウエストやせを目指すには、正しい姿勢でいることが基本です。そのために、腰を立てて、おなかがぽっこりするのを解消する方法を、本誌『前新式ゆるっとリンパ体操123』の連載でおなじみの前新マミ先生に教えていただきました。

骨盤が正しい位置にあると、まっすぐに立つことができます。骨盤が正しい位置にあり、まっすぐに立っているということは、腹筋や背筋がしっかり使われている、ということです。

「体を支えている腹筋や背筋をバランスよく使えていると、骨盤も正しい位置を維持できます。おなかや背中に意識がなく、日常的に使われていないと、だんだんと筋肉は緩んでいってしまいます。その結果、骨盤は後傾したり前傾したり、ラクな姿勢をとろうとして左右に傾いたりと、体の使われ方やクセなどに応じて傾きやすくなります」

体を支える筋肉が緩んでくると、おなかや腰周りに脂肪がたまりやすくなり、お腹がポッコリと出てきます。お腹の筋肉は内臓を支える役目もしているので、筋肉が緩むことで内臓も下がりやすくなり、さらにお腹はポッコリに。

骨盤を正しい位置に保つためには、まず骨盤周りの硬くなった筋肉の柔軟性を取り戻しましょう。そうしないと、骨盤が動くことができません。同様に腹筋をよく使い、鍛えておくことが大切。また、おなか周りには不要な水分や脂肪がたまっているので、なるべく排出すると、それだけですっきりしてきます。股関節周辺やお尻の筋肉も骨盤を支えるのに大事な役割を担っているので、意識して動かしましょう。

まずは、次のチェック方法で自分の骨盤の傾き具合を確認しましましょう。


骨盤の傾きチェック

両脚を前に投げ出して、意識しないで脚を伸ばして長座してみましょう。両手は、後ろについてかまいません。


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【写真右】
骨盤の位置が正しい人は、両方のつま先が自然と少し開いたハの字になります。

【写真中央】
片方の脚が内転して骨盤が傾いていると、つま先が内側を向きます。

【写真左】
内またで骨盤が後傾しがちな人は、つま先が自然と内向きになります。

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<教えてくれた人>
前新マミ(まえあら・まみ)さん
1950年、北海道函館市生まれ。バレリーナ、プロダンサーとして活躍。バレリーナのためのリンパティック・ストレッチを考案。著書『寝たままスッキリ! リンパ体操』ほか。『毎日が発見』で「前新式ゆるっとリンパ体操123」好評連載中。
この記事は『毎日が発見』2017年7月号に掲載の情報です。

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