寝てほぐす
睡眠中の寝返りは、背骨の柔軟性を高めるための大切な運動。
まずは寝返りをたくさん打てる環境づくりから始めましょう。
寝るときは枕なしに
枕をして仰向きで寝ると、首や肩の筋肉が引っ張られて緊張状態に。
これでは首や肩がこるのも当然だと酒井さん。
「寝るときは枕なしがおすすめです。就寝中、横向き寝になるときのために、頭の両脇にバスタオルなどで作った薄い枕を置くのもいいでしょう」
枕なしで寝るのは違和感がある人も、2週間ほどで慣れてきます。
寝る前に
寝返りごろごろ体操
(1)布団、毛布、ヨガマットなどを敷き、その上に寝転ぶ。
(2)ごろんごろんと何度も寝返りを打つ。左右に10〜20回ほど繰り返しましょう。
構成・取材・文/寳田真由美(オフィス・エム) 撮影/齋藤ジン イラスト/秋葉あきこ モデル/川島佐和子(splash)