名医の朝習慣を拝見! 診療内科医・姫野友美先生の「免疫力をアップする朝活3」

心がけ(2)
脱水を防いで体の調子を整える
【1杯の白湯】

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歯をみがいた後は、寝ている間に失われた水分を補給するために白湯を1杯飲みます。

冷たい水は胃腸への刺激が強いため、白湯がちょうどいいのです。

このとき、アミノ酸(サプリメント)を飲むことも欠かせません。

アミノ酸はたんぱく質が分解されたもので、空腹時に摂取すると吸収が良いので食前に摂るようにしています。

心がけ(3)
代謝アップと筋力の維持に
【朝食はたんぱく質重視】

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年齢を重ねると、特に朝のたんぱく質摂取が重要です。

研究によると、1日の摂取たんぱく質に対して朝食の割合が高い人の方が筋肉量、筋力ともに高いことが分かっています。

私の場合、1食当たり20g以上のたんぱく質が必要ですが、食事だけでは難しいのでプロテインパウダーを利用。

効率的に摂取でき、代謝も良くなります。


プロテインパウダーを活用

料理や飲み物にプロテインパウダーを加えると、手軽にたんぱ く質量を増やすことができます。

姫野先生は、朝食の豆乳ヨーグルト(100g)に大さじ1杯程度 (15g)をプラスしているそう。

構成・取材・文/寳田真由美(オフィス・エム) 撮影/米山典子 

 

<教えてくれた人>

ひめのともみクリニック院長
心療内科医・姫野友美(ひめの・ともみ)先生

東京医科歯科大学卒業。医学博士。ストレスによる病気・症候群などに関するコメンテーターとして『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)などテレビや新聞・雑誌等で活躍。著書多数。

この記事は『毎日が発見』2023年7月号に掲載の情報です。
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