20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。今回は朝4時半からはじまるモーニングルーティンについてをお届けします。
前回の記事:午前中を有効に使いたい! 夜型人間だったアラフィフの私が挑戦中の「朝4時半起床生活」
朝起きて家を出るまで(私の場合だと仕事を始めるまで)の時間の使い方、いわゆる朝のルーティンは、大体習慣になっているので決まっている方が多いのではないでしょうか?
リモートでのお仕事が増えて、誰とも会わずに一日が終わる女性も増えました。
そうなればルーテインから外れるのがメイクの時間ではないでしょうか。
これまで、私は夜型で早起きとは縁遠い生活でした。
以前は起きたらまず顔を洗い、次は犬の排泄をさせてあげなきゃ、という感じで犬の散歩でした。
散歩のあと、やっと自分のことに取り掛かる。
...はずなのですがどっしり腰を下ろし、なんとなくだらだらしてしまう。
気が付けば10時!「仕事をしていなーい」と慌てることもありました。
午前中の時間が過ぎるのが早すぎる。
もちろん、「あっ、今日もお化粧はなし...まぁいいか、誰に会うわけでもないしね」という感じでした。
しかし、朝の時間を有効に使いたいと早寝早起きに変更しました。
朝4時半に起きるようになって1ヶ月以上が経っています。
まず4時半に目覚ましのアラームで起きたら「仕事のアウトプットにとりかかる」。
目ざめが悪い時には読書をしてゆっくりからだが目覚めるのを待ちます。
6時半になったら、階段を下りて洗面室で歯を磨き、顔を洗う。
以前ならば、その次は犬の散歩でしたが、ここでメイクアップまで一気に進めます。
朝の洗顔→スキンケア→メイク→服を着替える
そのことでやる気スイッチがはいるのです。
これは不思議! 活動的になるんです。
元気よく犬と散歩に出かけます。
そもそもメイクをする理由はなんでしょうか?
会社やPTA、自分の周りにいる人に対して、自分をより美しく、良いように見せたいためにするもの?
キレイにメイクをすることでコミュニケーションの自信にもなりますよね。
若い頃には「お化粧は身だしなみのひとつ、エチケットだ」と言われていた時期もありました。
これは自分のためというより周りのため。
しかし、メイクには「自分のためへの効果」もあります。
自分のご機嫌があげられる。
朝イチのメイクで姿勢がシャキンとします。
まだ時間に余裕もあるので、ローションパックやセルフマッサージをしてみたりすると、リラックス効果も感じます。
とても自分を喜ばせることができるんです。
メイクをすることで、今日の一日がはじまり「よしやるぞ!」とやる気スイッチがはいります。
会社員時代は当たり前すぎて気が付きませんでしたが「今日は元気がでないな」「なんかやる気が起きない」と思うときには、ばっちりフルメイクをしてみる。
肌に透明感を感じて気分がいい。
そして鏡の前で笑顔のポーズ。
それで一日がはじまれば気持ちいいですよね。
【まとめ読み】50代のこれから、そして悩み...中道あんさんの記事リスト
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