片脚各15〜30秒で左右両方行う
（1）床に正座をして背すじを伸ばす
（2）左脚のひざを立てる
左足は、足裏全体を床につける。左脚のひざに両手を添える。
かかとが浮くと、ふくらはぎが伸びない
（3）右脚を大きく外側へ開く
（4）上半身を前に倒し、左脚に体重をのせる
伸ばすのは
ふくらはぎにある動脈やその周辺の筋肉に働きかけるストレッチです。第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎの筋肉を刺激することで、血流を促します。
取材・文／寳田真由美（オフィス・エム） 撮影／西山輝彦 モデル／氷川よし子（splash）
＜教えてくれた人＞
立命館大学 スポーツ健康科学部 教授
家光素行（いえみつ・もとゆき）先生
1996年川崎医療福祉大学健康体育学科卒業。2003年筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。筑波大学大学院人間総合科学研究科（体育科学系）助手などを経て14年より現職。
『体がやわらかくなると血管が強くなる 動脈硬化を予防し、血管が若返るストレッチ』
（家光素行／アスコム）
1,540円（税込）
「体が硬いと血管も硬くなる」という近年の研究結果をもとに、家光素行先生らが開発した血管をやわらかくする独自のストレッチを紹介。冷えや高血圧、脳卒中、心筋梗塞などの予防にも効果的。
1口で10人の開発途上国の子どもたちの命が救えます。送られた古着や食器は開発途上国で選別・販売。現地の雇用を生み出します。
