新型コロナ「3回目のワクチン接種は待ったほうがいい?」さまざまな疑問を解決! /教えて! 峰先生

一時期、感染の流行が治まっているようにみえた新型コロナウイルスですが、再び感染者数の急激な増加が各地でみられるようになりました。これからどうしていけばいいか、疑問が尽きないのではないでしょうか? そこで今回は、今後の対策や情報との付き合い方などを、米国立研究機関博士研究員の峰宗太郎先生に伺いました。

【前回】新型コロナ「新たな変異ウイルスにはどんな対策が必要?」さまざまな疑問を解決!/教えて! 峰先生

【疑問】

3回目のワクチン接種はオミクロンに対応したものができてからが良いですか?

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「いまあるワクチンを接種してください」

「現在も、オミクロン以外の新型コロナウイルスも各国で流行しています。

ですから、現状使用可能なワクチンを接種することが、重症化はもちろん、感染予防効果や発症予防効果によって対策になることは間違いありません。

オミクロンに対しては、ワクチンの効果が下がっていますが、効果が0になるわけではなく、3回目となるブースター接種である程度効果があることも分かっています。

特に高齢の方や基礎疾患のある方は、ブースター接種で重症化予防効果を含む予防効果を再び高めることは重要です。

今後予定されているブースター接種も、オミクロンに合わせたワクチンを待つ必要はなく、時期が来たら検討してください」

※掲載内容は、2022年1月12日時点の情報に基づいています。

取材・文/寳田真由美(オフィス・エム) イラスト/風間勇人

 

<教えてくれた人>

米国立研究機関博士研究員
峰 宗太郎(みね・そうたろう)先生
医師(病理専門医)、薬剤師、博士(医学)。国立国際医療研究センター病院、国立感染症研究所等を経て現職。専門は病理学・ウイルス学・免疫学。ワクチンや医療リテラシーなどの情報を発信している。

この記事は『毎日が発見』2022年2月号に掲載の情報です。

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