ぽっこりおなかでお悩みの人はいませんか? その原因は内臓脂肪。放置していると、待っているのは病気、そして莫大な医療費です。後悔しないためにも、脂肪を燃やす体の動かし方と食事の工夫を実践し、習慣化しましょう。そこで今回は、川村内科診療所所長の川村昌嗣(かわむら・まさひで)先生に、「いつでもできる『ついで体操』」を教えてもらいました。
【前回】ぽっこりおなかに「おなかへこませ体操」。努力もがまんもせずに内臓脂肪を撃退!
いつでも「ついで」&「つもり」体操
「座るついで」に足腰強化
【10秒かけて座る】
いすに座るときは、前傾姿勢にならず、少しずつひざを曲げてゆっくりスクワットをするように座る。脚全体の筋肉を使っていることを意識。
[ポイント!]
ゆっくり、丁寧に動くようにしましょう。
「寝たついで」に片側腹筋
【3〜5秒】
仰向けに寝転び、右足のかかとをグーンと下に突き出す。左側のわきはしめておく。3〜5秒行ったら反対側も同様にする。
できる人は!
いすに座った状態で行うのも効果的。隙間時間に行えば、自然と腹筋が鍛えられます。