ぽっこりおなかの改善につながる新習慣! 「座るついで」と「持ってるつもり」体操でいつでも筋力アップ

ぽっこりおなかでお悩みの人はいませんか? その原因は内臓脂肪。放置していると、待っているのは病気、そして莫大な医療費です。後悔しないためにも、脂肪を燃やす体の動かし方と食事の工夫を実践し、習慣化しましょう。そこで今回は、川村内科診療所所長の川村昌嗣(かわむら・まさひで)先生に、「いつでもできる『ついで体操』」を教えてもらいました。

【前回】ぽっこりおなかに「おなかへこませ体操」。努力もがまんもせずに内臓脂肪を撃退!

いつでも「ついで」&「つもり」体操

「座るついで」に足腰強化

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【10秒かけて座る】

いすに座るときは、前傾姿勢にならず、少しずつひざを曲げてゆっくりスクワットをするように座る。脚全体の筋肉を使っていることを意識。

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[ポイント!]

ゆっくり、丁寧に動くようにしましょう。

「寝たついで」に片側腹筋

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【3〜5秒】

仰向けに寝転び、右足のかかとをグーンと下に突き出す。左側のわきはしめておく。3〜5秒行ったら反対側も同様にする。

できる人は!

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いすに座った状態で行うのも効果的。隙間時間に行えば、自然と腹筋が鍛えられます。

【次ページ:「持ってるつもり」体操】

 

<教えてくれた人>
川村内科診療所所長

川村昌嗣(かわむら・まさひで)先生
1988年、慶應義塾大学医学部卒業後、同大学の内科に入局。けいゆう病院健診科勤務後、2012年、川村内科診療所開設、16年、医療法人化。著書に『医師が教える50歳からの超簡単ダイエット』(幻冬舎)など。

この記事は『毎日が発見』2021年7月号に掲載の情報です。

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