猫背をケアして便秘を解消!くびれ母ちゃんが教える「脚の付け根まわり」のほぐし方

便秘や肌荒れなど、あらゆる体の不調を改善できる「便活」をご存じでしょうか。"くびれ母ちゃん"として人気の姿勢改善コアトレーナー・村田友美子さんが考案したメソッドで、太りやすい体からも卒業できると話題です。そこで村田さんの著書『くびれ母ちゃんの出せるカラダ - デトックスがとまらない!』(ワニブックス)から、すぐに使える「便活メソッド」の一部を連載形式でお届けします。

猫背をケアして便秘を解消!くびれ母ちゃんが教える「脚の付け根まわり」のほぐし方 くびれ母ちゃん.06

"出せるカラダ"のつくり方「脚の付け根まわり」

脚の付け根の筋肉が硬く短くなると、猫背になりやすくなります。

背中が丸まることは内臓の圧迫につもながるため、改善が必要です。

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腸腰筋(ちょうようきん)

背骨と脚の付け根をつなぐ「大腰筋」と、骨盤と脚の付け根を結ぶ「腸骨筋」「小腰筋」の総称で、上半身と下半身をつないでいる筋肉。

座りっぱなし、立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢でいると、この筋肉は硬く短くなります。

【やり方】(左右各90秒)

①左の骨盤と恥骨を結んだ線の真ん中にボールを当てる。

②うつ伏せなり、ひじは肩の真下につき、右脚はお尻の真横に90度に出し、左ひざを折る。

③ゆっきり呼吸をしてボールをカラダにじっくり沈みこませ、脚の付け根をほぐす。

・余裕がある人は、左脚をさらに上げる

・右も左もひざは90度に曲げる

・横から見るとボールはほとんど見えない

・脚の付け根部分にボールを沈みこませる

Point:骨盤は床につけ、肛門と恥骨で床を押して、深くボールを沈めましょう。

※書籍に付録されたほぐしアイテム「deruderuBall」でもOKですが、腸腰筋は脚の付け根の奥にあるので、(著者プロデュースのほぐしアイテム「Hoggsy」やテニスボールなど)小さいボールのほうが奥に入りやすくほぐしやすいです。

図解イラスト/ラウンドフラット 撮影/岡部太郎

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猫背をケアして便秘を解消!くびれ母ちゃんが教える「脚の付け根まわり」のほぐし方 115-H1-karadaniyasashiigan.jpg「すっきり便通」が手に入るほぐし&ストレッチ。すぐに使えるオリジナルの「デトックスボール」が付いています

 

村田友美子(むらた・ゆみこ)
姿勢改善コアトレーナー。ピラティス、体幹トレーニング、整体の資格を取得後、ほぐし、ストレッチ、呼吸と体幹トレーニングの組み合わせにより姿勢を改善する独自のメソッドを考案。女性らしいくびれのあるしなやかな体づくりが評判を呼び、モデルや女優など芸能関係者も主宰スタジオに多く通う。

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『くびれ母ちゃんの出せるカラダ - デトックスがとまらない!』

(村田友美子/ワニブックス)

呼吸や骨盤の位置を正す「ほぐし&ストレッチ」で、便通は改善、ぽっこりお腹にさよならできる「出せるカラダ」を作る方法!腸活の第一人者・小林弘幸医師との対談など、カラダを整える知恵も盛りだくさん。付録の「デトックスボール」を使って、今すぐに便活を体感してください。

※この記事は『くびれ母ちゃんの出せるカラダ - デトックスがとまらない!』(村田友美子/ワニブックス)からの抜粋です。
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