腎臓を刺激して、血圧をコントロール!「体ねじり体操」のススメ

実は「血圧」と切っても切れない関係にある「腎臓」。今回は、岡山大学病院(脳神経内科)病院講師の菱川 望(ひしかわ・のぞみ)先生とヨガ講師の高橋依子(たかはし・よりこ)先生に、腎(主に腎臓と副腎)の働きを活発にさせる体操を教えてもらいました。

腎の疲れを軽減して、血圧をコントロール

腰や足を回す、体をひねるといった動きで腎臓につながる部位を刺激することも、腎の疲れを軽減して血圧のコントロールや、不調の改善に役立ちます。

「体をねじる体操は、声を出しながら行うと、呼吸が深くなって横隔膜がしっかりと動き、より腎を活発にする作用が高まります。

また、腰周りをねじることは、ウエスト周りをすっきりとさせる効果も期待できます」(菱川先生)。 

腎の働きを活発にさせる「体ねじり体操」をご紹介します。ぜひ、毎日続けて高血圧の予防や改善に役立てましょう。

座って腰ねじり体操(左右各3回)

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正座をして、お尻を右に落として横座りをします。

座り方は、あぐら、正座、いすに座ってもOK!

2004p034_02.jpg右手は左足のひざかももにのせ、左手は後方につきます。「あー」と声を出しながら体を左にねじります。できるだけ長く声を出します。


2004p034_03.jpg息を吸い直し、「うー」と長めに言いながら、さらに体を左へねじります。再び息を吸い直し、「んー」と言いながら、もう一度息を吐き切ります。

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2004p034_04.jpg息を吸いながら、後方についていた左手を天井方向に上げます。

2004p034_05.jpg「あー」と声を出しながら、体を後ろに倒します。声を出し切ったら、息を吸いながら体を起こし、吐きながら手を下げて最初の体勢に戻します。反対側も同様に行います。

腎を活発にするには、腰周りをねじる!2004p034_06.jpg

立ったまま、腰周りをぐーっとねじりましょう。「あー」と声を長めに出しながらねじるのが効果的。声を出し切ったら体を元に戻し、反対側も同様に行います。

取材・文/三村路子 撮影/齋藤ジン

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【監修】
岡山大学病院(脳神経内科)病院講師
菱川 望(ひしかわ・のぞみ)先生
内科学会認定内科指導医、総合内科専門医、認知症学会専門医。西洋医学と東洋医学を融合させ、心と体の健康増進を支援する「スプリンカムプロジェクト」での講演活動にも注力。

 

【運動指導】
ヨガ講師
高橋依子(たかはし・よりこ)さん
カリフォルニア州(AUCM)認定アーユルヴェーダ医療(東洋医療)開業医資格。菱川先生とともに「スプリンカムプロジェクト」に注力。地方自治体の認知症予防プロジェクトも担当。

 

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この記事は『毎日が発見』2020年4月号に掲載の情報です。
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