あなたは90度回せる? 肩こりの人はぜひ試してほしい「腕回しチェックテスト」

首や肩、背中の「こり」に悩まされていませんか? その原因は、「背骨の中心となる胸椎にあるんです」と、テニスボール矯正の考案者である酒井慎太郎さんは言います。そこで、酒井さんの著書『肩こり・首痛完全解消! 10秒胸椎のばし』(KADOKAWA)から、毎日10秒続けるだけで効果がある「胸椎のばし」のメリットや具体的な方法をご紹介します。

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あなたも〝胸椎の動き〟を低下させてしまっていませんか?

「首や肩、背中にこりや痛みがあるのが当たり前の状態になっている」

「肩甲骨の内側がこっている」

「背中が鉄板のようにガチガチに固まっている」

「マッサージをしてもこりが取れない」

「首や肩がこっていて、横や上を向くことができない」

「こりや痛みがひどくなると、いつも頭痛や吐き気に襲われる」

みなさんは、こうした不調が思い当たりませんか?

思い当たるなら、胸椎がこり固まって動きが悪くなっている証拠です。

胸椎がこり固まっていると、首、肩、背中にこうしたトラブルが生じるだけでなく、姿勢や重心のバランスが崩くずれてきたり、体を動かす際に関節の可動範囲が狭まってきたりするようにもなります。

手はじめに、チェックをしてみましょう。

簡単にできるセルフチェックテストですので、イスに座って背すじをのばしてください。

そして、両腕を前方へまっすぐのばして手のひらを合わせます。

そのうえで、足腰は正面に向けたまま、のばした両腕ごと上体をゆっくり横へ回していくのです。

手のひらを合わせたままで、左右両側とも限界のところまでギューッと上半身を回していってください。


腕回しチェックテスト

イスに座って両腕を前へまっすぐのばし、足腰は正面に向けたまま、両腕と上体を横へできるだけ回してください。

P25_1.jpg・両腕を少ししか曲げられない人(写真下)は...P25_3.jpg

胸椎の動きが低下している!

・両腕を90度曲げられる人(写真下)は...P25_2.jpg

胸椎機能は正常!


さて、みなさんはどれくらいまで体を回すことができましたか?

胸椎がしなやかに保たれていれば、手のひらを合わせたままで、両腕を真横の90度の位置にまですんなりと回すことができるはずです。

一方、胸椎がこり固まっている人は、どんなにがんばっても45度くらいの位置までしか回らないと思います。

おそらく、「えーっ! 自分はこんなに少ししか回せなかった」という方が多いのではないでしょうか。

私は、この『腕回しチェックテスト』をよく首痛や肩こりの患者さんに試してもらうのですが、ほとんどの方は45度くらいまでしか回せません。

なかには、30度くらいまでしか回せない方もいらっしゃいます。

つまり、それだけ多くの人が胸椎の動きを低下させてしまっているのです。

胸椎は背骨の中でも〝体をひねったり回旋させたりするための機能〟を受け持っている部位。

このチェックテストで少ししか上体を回せなかった人は、胸椎がこり固まっているせいで回旋機能を低下させてしまい、体をスムーズに回せなくなっていることになります。

このように、自分でも気づかないうちに胸椎の動きを落としている人は、とてもたくさんいらっしゃいます。

そして、この胸椎の機能低下によって、非常に多くの人が首痛、肩こりをはじめ、数々の厄介なトラブルを招き寄せてしまっているのです。

健康の秘密が隠されている「肩こり・首痛完全解消! 10秒胸椎のばし」記事リストはこちら!

71dOuge9zhL.jpgたった10秒で効果をもたらす「胸椎のばし」に加え、「仙腸関節テニスボール体操」など、5章に渡って「健康をキープ」するメリットが詰め込まれた一冊

 

酒井慎太郎(さかい・しんたろう)

さかいクリニックグループ代表。柔道整復師。千葉ロッテマリーンズ・ベースボール・アカデミーオフィシャルメディカルアドバイザー。中央医療学園特別講師。テニスボールを使用した体全体のバランス矯正の考案者。

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『肩こり・首痛完全解消! 10秒胸椎のばし』

(酒井慎太郎/KADOKAWA)

頭痛、めまい、背中のハリ、ねこ背、ストレートネック…。

スマートフォンの普及などにより、現代人が抱える多くの不調。その原因と解消方法がとにかく「わかりやすく」まとめられた話題の一冊です。

肩こりや首痛の原因を知り、それらを解消する「胸椎のばし」を行うことで、ぜひ健康のキープに役立ててください。

※この記事は「肩こり・首痛完全解消! 10秒胸椎のばし」(酒井慎太郎/KADOKAWA)からの抜粋です。
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