腰や足などに痛みやしびれがある場合、症状をそのままにしないことが重要です。今回は千葉ロッテマリーンズ公式メディカルアドバイザーでもあるさかいクリニックグループ代表の酒井慎太郎(さかい・しんたろう)先生に腰椎分離症・すべり症を改善する体操を伺いました。
腰の骨を正常な位置にする「ひもひねり体操」
腰椎や腰の骨の並び、段差が正常な位置に戻るようにします。
腰にかかる負荷も軽減します。
1日の回数:1~3セット
用意するもの:「ひも」または「タオル」
① 腸骨の上端にひもを当てる
タオル位置「あおむけボール体操」と同じように腰骨を確認し、腸骨の上端に水平にひもを当てます。
② 上半身を左にひねる足を肩幅に開き、ひもを両手で水平に持ちながら、ずれないように上半身だけを左にひねります。
③ 上半身を右にひねる今度は上半身を右にひねります。②と③の動きを30~40回繰り返して行います。
取材・文/松澤ゆかり 撮影/西山輝彦