目元やまぶたが下がってきたと感じたら、それは顔のたるみのサイン。改善には筋肉を元の位置に戻すことが必要です。そこで、KohGenDoブランドディレクターで美容家の瀬戸口めぐみさんに、目元やまぶたのたるみにアプローチするお手入れを教えていただきました。いますぐ、はじめてみましょう。
たるみを改善する「基本の押し方」をおぼえましょう
目元やまぶたのたるみ解消には、手でマッサージを行います。押すポイントによって、指の腹や肉球部分などを使い分けるのがポイント。まずは押し方をマスターしましょう。
・押すときは、指の腹や手のひらの肉球部分など「 面」で圧をかけます。
・押すのは垂直に。力の強さの目安は、凝っていると少しイタ気持ちいいと感じる位で。こすってはいけません!
●親指押し
目のたるみ解消のため、目元に圧をかけるときは、親指の腹で垂直に押します。目元は決してこすってはいけません。
●5本指押し
頭皮をほぐすときは、5本の指全部を使います。指を少し立てて指先に力を入れ、凝っているところをほぐします。
●げんこつ押し
こめかみをほぐすときは、手のひらの分厚い肉球部分を使います。首筋のリンパを流すときは、第2関節が首筋に当たるようにします。
●人さし指押し
眉の真下にあるしゅう眉筋を刺激するときは、人さし指の横腹を使います。指を上に持ち上げるイメージで力を入れましょう。
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取材・文/笑(寳田真由美) 撮影/木下大造 ヘアメイク/山崎由里子