食物繊維が豊富なおからと、乳酸菌が豊富なヨーグルト。この2つのパワーを合わせた「おからヨーグルト」は最強の組合せ。腸の働きを整え、イキイキさせる作用だけでなく、生活習慣病改善や、アンチエイジングの効果もあるのです!管理栄養士の堀知佐子さんのおからヨーグルト活用レシピから、野菜もたっぷり楽しめる洋風あえものをご紹介します。
前の記事「肉も野菜もふんわりやわらか!「おからヨーグルト漬け焼き」で腸を元気に!(4)」はこちら。
マヨネーズ少なめでヘルシー
「ポテトサラダ」
1人分 179kcal 塩分1.2g
材料(2人分)
じゃがいも...1個
玉ねぎ...1/3個
きゅうり...1本
3%の塩水(水100mlに塩小さじ1 程度)...200ml
おからヨーグルト...大さじ2
マヨネーズ...大さじ2
ちりめんじゃこ...10g
あればパプリカパウダー...少々
作り方
1. じゃがいもは皮ごとゆでて皮をむき、粗くつぶす。
2. 玉ねぎは薄切りにし、さっとゆでて水気をきる。
3. きゅうりは縦半分に切り、種を取って斜めに薄く切り、3%の塩水に漬けてしんなりしたら水気を絞る。
4. ボウルにおからヨーグルト、マヨネーズ、1 、2 、3 、じゃこを入れてよくあえる。器に盛り付け、あればパプリカパウダーをふる。
多くの野菜が食べられるのがうれしい
「温野菜のあえもの」
1人分 68kcal 塩分0.1g
材料(2人分)
にんじん...1/2本
さやいんげん...4本
アスパラガス...2本
れんこん...40g
オリーブ油...小さじ1
おからヨーグルト ...大さじ2
あればパプリカパウダー ...少々
作り方
1. にんじんは輪切りにする。いんげん、アスパラガスは熱湯でゆでて3㎝長さに切る。
2. れんこんは皮をむき、乱切りにして水からゆで、沸騰したらざるにあける。
3. ボウルに1 、2 、オリーブ油、おからヨーグルトを入れてよくあえる。器に盛り付け、あればパプリカパウダーをふる。
次の記事「「おからヨーグルト」の和洋ドレッシングとサラダで腸イキイキ(6)」はこちら。
撮影/原 務 スタイリング/渡会順子 栄養計算/スタジオ食