【本作を第1話から読む】男性のおよそ30%が悩むと言われる「早漏」。その「3つの原因」と男性更年期の可能性
『EDかな?と思ったら読む本――専門医が教える傾向と対策』 (窪田徹矢/自由国民社)第4回【全5回】
日本のED人口は、潜在的な人も含めると1200万~1800万人。いまや男性の4人に1人がEDと言われています。しかし、EDの症状や対処法などを、正しく知っている方は少ないのではないでしょうか。『EDかな?と思ったら読む本――専門医が教える傾向と対策』は、年間2万5000人を診察する泌尿器科医の窪田徹矢氏による、EDと向き合うための一冊。ここでは数ある疑問の中から、代表的なものを紹介します。
※本記事は窪田徹矢著の書籍『EDかな?と思ったら読む本――専門医が教える傾向と対策』(自由国民社)から一部抜粋・編集しました。
※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
「食事」で男性力を取り戻そう
牡蠣、レバーは精力アップ最強の食べ物
牡蠣は、「セックスミネラル」と言われるほど、テストステロンを上げるためには有効です。
男性ホルモンを増強させるには、「タンパク質」が有効なので、レバーをおすすめしますが、じつはそれ以上に、「亜鉛」をしっかり摂ることが欠かせません。
それもそのはず。じつは亜鉛は、体内でテストステロンをつくるための材料なのです。
牡蠣には亜鉛が多く含まれており、なかでも生牡蠣はとくに豊富です。
男性ホルモンを増やすために、そして勃起力を向上させるためには、生牡蠣を食べるのがもっともいいのです。私は亜鉛のサプリを監修しているくらいなので、亜鉛を摂ることを強くおすすめしています。
野菜なら、ニラやニンニクも精力を増強します。
これらには、「アリシン」という強精作用のある成分が豊富に含まれているのです。
「アリシン」は男性ホルモンを増やすので、モツ鍋を食べることで、必要なものをしっかりと摂ることができます。精力をさらに強化したいのであれば、モツ鍋に牡蠣を入れてみてください。最強のごちそうになりますよ。