90歳バレエ教師が自宅で毎日実践! しなやかボディを維持する健康体操を公開

雑誌「毎日が発見」で「寝たままリンパ体操」を連載中のバレリーナでプロダンサーの前新マミさんは、北海道函館市の出身。リンパ体操の原点となる指導に出会ったのは、クラシックバレエを始めた函館時代のことだそうです。そこで、バレエを習い始めた幼少期から現在まで師と仰ぐ、バレエ教師で振付師の三国徳栄さんに会いに行ってきました。

前の記事「寝たきりから復帰した90歳バレエ教師。「今も現役」の秘訣は美への意識と毎日の食事!(1)」はこちら。

 

しなやかに動ける体を維持するため、三国さんが毎日実践していることを教えていただきました。自宅でできることが多いので、まねしてみましょう。

毎日実践中】1日10分
手足の先までぽかぽか「ころころボール体操」

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手のひらで
手のひらでつかめるサイズのボールを用意します。テーブルの上にボールを置き、手のひらでころころと転がすつもりで、動かします。指先、手首でも行ってみましょう。手全体がぽかぽかと温まってくるまで行います。



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足の裏で
足の裏でボールを軽く踏み、そのまま足裏でころころとボールを転がします。指先、かかとと、できるだけ足の裏全体で行いましょう。足の裏がぽかぽかと感じられるまで行います。

 

1901p034_05.jpgマミ先生から一言
手のひらや足の裏でボールを転がすことで、手足の末梢まで血行が巡り、やっているうち
にぽかぽかと全身が温まります。ボールは、やりやすいものでかまいません。

 

 

毎日実践中】1日7分
下半身を強化する「自転車こぎトレーニング」

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室内でトレーニング自転車をこぐのも日課の一つ。1回あたり最大で7分行います。足でペダルをこぎながら、顔は動かさずに眼球を動かし眼筋を鍛える体操を行うことも。できる範囲で体を動かします。

 

 

毎日実践中】1日5回
しなやかに動ける体を維持する「まーるく、反って、すっきり体操」

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ポールをつかみ、足を肩幅に開いて真っすぐに立ちます。家で行う場合は、壁や机、いすの背もたれなどを支えにしましょう。

 

1901p035_03.jpgひざを緩める
ひざをゆっくりと曲げていきます。ひざに痛みを感じないところで止めましょう。太ももの前側の筋力アップに効果的です。

 

1901p035_04.jpg体を反らす
ひざを伸ばします。呼吸は止めません。伸ばし切ったら、頭を上に向けて気持ち良く背中を反らします。手は、ポールにつけておいてかまいません。

 

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マミ先生から一言
真っすぐ立ってから、ひざを縮めたり、体を反らしたりすることで、しなやかな動きを維持できる体を作ります。全身の力を抜いて行うのがポイント。深い呼吸をしながら、気持ち良く行いましょう。

 

◆三国さんが振り付けをする公演も!

1901p035_06.jpg2019年9月14日(土)「三国バレエ研究所発表会」を函館市芸術ホールで上演。2021年には、創立70周年記念公演も予定。写真は、2016年「水の物語ワッカベツ」より。

 

取材・文/笑(寳田真由美)

 

三国徳栄(みくに・よしえ)さん

バレエ教師・振付師。1929(昭和4)年北海道生まれ。女学校卒業後、札幌でバレエに出会い、1951(昭和26)年三国バレエ研究所設立(函館市)、1991(平成3)年同研究所会長に就任、現在に至る。

この記事は『毎日が発見』2019年1月号に掲載の情報です。

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