寝たまま簡単だから続けられる! 動ける体・歩ける足腰になるための【関節のゆるめ方】

いくつになっても自分の足で歩ける暮らしを手に入れるために、今できることからはじめてみませんか? 続けられるポイントは「がんばりすぎない」こと。今回は鍼灸師・柔道整復師の笹原健太郎さんに「寝たままラクに行えるエクササイズ」を教えていただきました。〝動ける体〞になるために、毎日試してみませんか?

【前回】一生歩ける足腰になるために。「体のプロ」に教わるポイント5

寝たままラクに無理しない!
体の動きをスムーズにするための、
関節のゆるめ方

~関節をゆるめることで
筋肉が動き、歩ける足腰に~

「骨と骨をつなぎ、動く上で欠かせない関節。人間には260カ所以上の関節があると言われていて、この関節に問題が生じると痛みが出て、うまく動けなくなってしまうことも。関節をなめらかに保つためには運動が大切なのですが、いきなり激しい運動を行うのは逆効果。まずは関節をゆるめ、関節の周囲の筋肉を動かすことからはじめてみましょう。ここで紹介するエクササイズは、寝たままできる簡単なものばかり。毎日繰り返し、動ける体・歩ける足腰を作りましょう」(笹原さん)

【足首】
立ち、歩き、走る。そうした動きにとって大切なのが足首。足首まわりをしっかりゆるめることで、ふくらはぎや膝の動きがスムーズになります。

1.仰向けに寝転び、手や足をまっすぐに伸ばします。

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2.足首を外まわし・内まわしの順で、交互にぐるぐるとまわします。

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3.つま先をしっかり伸ばしながら、足首を上下に動かします。

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<教えてくれた人>

鍼灸師・柔道整復師
笹原健太郎(ささはら・けんたろう)先生

関西医療大学卒業。往診専門の治療師として数多くの患者をサポートし、2013年に「リーフはりきゅう整体院」を開院。「100歳まで自分の足腰で歩ける人を増やす」をコンセプトに、YouTubeにて「笹原健太郎の足腰チャンネル」を発信中。

この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2024年11月号に掲載の情報です。

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