「運動しても痩せない...」そんな悩みはありませんか? YouTubeで50万人以上が実践した「激やせストレッチ」は、「バレエ」と「やせポジション」を取り入れることで、太もも、下腹、腰まわり、二の腕、ふくらはぎ、お尻、背中...気になる部位がピンポイントで引き締まるそう! そんな「激やせストレッチ」を考案した中川裕喜さんの著書『1分でみるみる細くなる! 激やせストレッチ』から、連載形式で激やせの秘訣をお届け。今回は「やせポジ診断」をご紹介します。
【前回:トレーニングでやせない! そんなときに「ストレッチ」でやせる4つの理由/激やせストレッチ(1)】
やせ体質になる"やせポジ"診断
日常生活で姿勢が乱れていると、骨格が崩れて筋肉の一部が縮こまります。
すると相反神経抑制という作用が働き、周辺や反対側の筋肉がゆるんで、太る原因に。
それとは対照的なのが"やせポジ"で、つまりやせ体質です。
姿勢の改善とストレッチで"やせポジ"を導きます。
こんな人は要チェック!
■体がかたく、腰やひざに痛みがある。
■左右で筋肉のつき方や、やわらかさが違う。
■運動をしているのにやせない。
■運動したら逆に筋肉がゴツくなる。
■やせてもすぐにリバウンドする。
日常生活の姿勢を見直して自分の体のクセを知ることから。
"やせポジ"じゃないとトレーニングしても効果なしです!
体のラインチェック
鏡の前に立ち、姿勢がまっすぐになっているかを確認しよう。
◯GOOD "やせポジ"
耳、肩、骨盤、くるぶしをつないだ線がまっすぐになっているのが正しい姿勢。筋肉の伸び縮みのバランスが整っている。鎖骨は0~20度、骨盤は横一直線になっているとよい。
×BAD
腰が反っておなかが突き出た姿勢や、猫背になっている姿勢は、縮んだ筋肉と、ゆるんだ筋肉の差が激しい。
BAD Shock!
①下腹がぽっこり、脚が太くなりやすい
②腰まわりや背中、お尻がたるみやすい
③筋トレしてもやせたい部分に筋肉がついてしまう
歩き方のチェック
歩行時、踏み出すほうの足と、けり出すほうの足のどちらを意識しているだろうか。
◯GOOD "やせポジ"
踏み出す足より、後ろにけり出すほうの足を意識している。
腕はひじを伸ばした状態で振っている。
×BAD
踏み出す足とかかとの着地を意識しすぎ。
腕はひじを曲げた状態で振っている。
BAD Shock!
①ふくらはぎや太ももが太くなりやすい
②お尻、おなかがゆるんでたれ下がりやすい
③二の腕がたるみ腕が太くなり背中がゆるみやすい