レモンのワックスの落とし方は?「しょうがレモン酢」をつくるコツ

毎日の食卓に欠かせない調味料の酢は、健康効果いっぱい。特にレモンと酢で作るレモン酢は、生活習慣病対策に効果が高い果実酢です。レモンは動脈硬化や高血圧、高コレステロールを予防する働きが期待でき、さらにしょうがを加えた「しょうがレモン酢」は、血行促進や胃腸を整える効果がより高くなります。

ここまで作り方や、しょうがレモン酢を活用したレシピをお届けしてきましたが、最後に気になる疑問を、料理研究家で管理栄養士の村上祥子さんにお聞きしました。文末に「しょうがレモン酢」の作り方も再掲していますので、参考にしてみてください。

 

Q1
電子レンジにかけて12時間たっても氷砂糖が溶けません。溶かした方がいいですか。

A1
(しょうがレモン酢をつくる際の)氷砂糖は溶けにくいので12時間たっても全ては溶けないことも多いので、乾いた箸を使ってかき混ぜて溶かしてもよいです。時間がたつと自然に溶けていきます。

 

Q2
レモンやしょうがはどのタイミングで取り出せばよいでしょうか。

A2
できるだけ長く漬けておいた方がよいので、レモンとしょうがは入れたまま酢だけ使うのがおすすめです。レモンやしょうがは煮魚や肉のソテーなどに使っても、ドリンクに加えてもおいしいです。

 

Q3
輸入レモンの場合、ワックスの落とし方はありますか。

A3
季節によっては輸入物しか手に入らない時期がありますが、たわしなどでしっかりと洗えば、表面についているワックスや農薬は大部分が落とせます。それでも気になる方は洗ったレモンを50℃ほどのお湯(それ以上のお湯にはつけない)にしばらくつけるとほとんどが取り除けます。

「しょうがレモン酢」の作り方を、最後に改めて記しておきます。

材料(450ml瓶1本分)
レモン...1個   
しょうが...30g
氷砂糖...100g  
酢...200ml

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■作り方

1 レモンはお湯をかけながら表面をたわしでゴシゴシ洗い、ペーパータオルで水分を完全に拭き取る。A9Rfnol9b_yim7jw_h8.jpg

 しょうがはよく洗ったら、皮付きのままペーパータオルで水分を完全に拭き取り、5㎜幅の薄切りにする。レモンは1㎝幅の輪切りにする。A9Rh8yaey_yim7k7_h8.jpg

 

 瓶に氷砂糖を入れ、を加え、酢を注ぐ。A9Rdu3oey_yim7k0_h8.jpg

 

 ふたはしないで電子レンジで加熱する。6 0 0Wなら3 0秒、750Wなら25秒、500Wなら40秒程度加熱する。この時点では、氷砂糖が完全に溶けていなくてもOK。A9R8mhdck_yim7k5_h8.jpg

 

 ラップを表面に直にかぶせ、レモンとしょうがを酢の中に沈め、ふたをして、常温で12時間おいたらできあがり。A9Rhbys59_yim7k3_h8.jpg

 
■ワンポイント
砂糖は黒砂糖や上白糖、きび砂糖などでもよい。その場合は沈殿しやすいので、こまめにかき混ぜる。酢は玄米酢、黒酢、りんご酢、ワインビネガーなど好みの酢でもよい。

 

■保存は直射日光の当たらない場所で、常温で1年保存可能

冷蔵してもOKです。同じ材料の分量・作り方でしょうがを加えないと「レモン酢」になります。今後お伝えしていくレシピでは、どちらを使ってもおいしくできます。

 

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取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

 

 

<教えてくれた人>

村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

管理栄養士、料理研究家。福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2019年7月号に掲載の情報です。

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