ダイエットに最適です!「夏野菜」のお茶漬けレシピ2選/お茶漬けダイエットレシピ(3)

冷やご飯の特徴を生かしたダイエット法が「お茶漬けダイエット」。自然と食べ過ぎを防ぎ、簡単で続けやすく、食欲のわかない夏にぴったりの食事法です。栄養学博士の白鳥早奈英(しらとり・さなえ)先生に、脂肪を燃焼するお茶漬けダイエットレシピを教えていただきました。

おかずもう1品でたんぱく質を
「からしなす」

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材料(1人分)
なす(中サイズ)...1個(75g)
からし(チューブ)...大さじ1
しょうゆ...大さじ1

作り方
① なすは皮がついたまま1cmの輪切りにする。からしとしょうゆを混ぜる。

② なすの片面に①のからしじょうゆを塗る。

③ オーブントースターにアルミホイルを敷き、②のなすをのせ、なすがしんなりするまで約7分焼く。

【からし】
辛味成分・シニグリンに代謝をスムーズにする効果があります。糖の分解を助けるビタミンB1も豊富で、体のむくみも解消します。

卵のおかずなどと一緒に
「ゴーヤのにんにくみそ」

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材料(作りやすい分量)
ゴーヤ...1/2本(120g)
にんにく(チューブ)...小さじ1/2
みそ...大さじ1

作り方
① ゴーヤは縦半分に切り、わたをスプーンでこそげ取り、ホイルシートを敷いたフライパンで焼き、5mm幅に切る。

② にんにくとみそを混ぜる。

③ 器に①のゴーヤを盛り、②をのせる。

【ゴーヤ+にんにく+みそ】
ゴーヤの共役リノール酸は体脂肪の増加を防ぐ作用があり、にんにくのアリシン、みそのサポニンにも体脂肪燃焼作用があるのでトリプルで体脂肪の過剰な蓄積を防ぎます。

【まとめ読み】特集「お茶漬けダイエット」記事リスト

撮影/高木昭仁 スタイリング/千葉美枝子 取材・文/今津朋子 

 

栄養学博士
白鳥早奈英(しらとり・さなえ)先生
栄養学博士心療カウンセラー、健康運動指導士。1982年、日本で初めて栄養学的な面から「食べ合わせ」を提唱、「食と心と体のヘルス・エキスパート」として活動中。近著に『栄養学ドクターのお茶漬けダイエット』(KADOKAWA)。

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『栄養学ドクターのお茶漬けダイエット 手間がないから続く! 太らない70レシピ』

(白鳥早奈英/KADOKAWA)

1日1回、主食を「お茶漬け」に変えるだけで、ラクに体形を変えられるんです! レジスタントスターチという成分を含んだ「冷やご飯」+カテキン&カフェインを含んだ「緑茶」を組み合わせとなる「お茶漬け」は、ダイエットに有効な上に、とっても簡単で続けやすい点が魅力的なんです。栄養学ドクターが、すぐに始められて手間いらずな健康的ダイエット法について解説した話題の一冊。

この記事は『毎日が発見』2020年8月号に掲載の情報です。

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