のどが渇く前に「コップ半分の水」を飲みましょう/熱中症予防の新習慣(2)

この夏は、マスクを手放せないなかでの熱中症対策が欠かせません。「新しい生活様式」に合わせた正しい対策法で、元気に暑さを乗り越えましょう。帝京大学医学部教授の三宅康史(みやけ・やすふみ)先生に、熱中症予防の「水分の摂り方」について伺いました。

前回の記事:距離をしっかり保てれば「マスク」は外してOK!/熱中症予防の新習慣(1)

【新習慣】水分はちょこちょこ摂るのが正解

食事時は水やお茶を飲みます。

また、午前10時や午後3時など、時間を決めて水分を多めに摂るよう意識を。

マスクをしているときはさらにこまめな水分補給を。

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6:00 朝起きてすぐ
7:00 朝食時に
10:00 家事の合間に

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12:00 昼食時に
15:00 お茶の時間に
18:00 夕食時に
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20:00 お風呂の前後に
22:00 寝る前に
2:00 のどが渇いて目が覚めたとき

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●外出時は氷を入れた水筒を2008_P049_005.jpg

水分摂取は、体を冷やす効果も。「外出時は保冷力のある水筒に、氷を入れて持ち歩くといい」と、三宅先生。そこにペットボトルなどの飲み物を入れれば、常に冷たい状態で飲めます。

●水分補給は水orスポーツドリンク?2008_P049_006.jpg

運動習慣がなく、食事をしっかり摂っている人は水をこまめに飲めばOK 。汗をよくかく人は、スポーツ飲料を。「経口補水液は病者用食品。予防で飲む必要はありません」(三宅先生)。

【まとめ読み】特集「熱中症を予防する夏の新習慣」記事リスト

取材・文/オフィス・エム(寳田真由美) イラスト/サノマキコ

 

帝京大学医学部 教授
三宅康史(みやけ・やすふみ)先生
東京医科歯科大学医学部卒業。帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長、日本救急医学会評議員・専門医・指導医、熱中症に関する委員会元委員長。

この記事は『毎日が発見』2020年8月号に掲載の情報です。

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