大事な場面ですぐに赤面しちゃう...知れば心が楽になる「緊張」の正体

初対面の人との会話や大勢の前で話すと緊張しちゃう...それ、演劇の手法で簡単に撃退できます!3万人以上の俳優や声優を指導した演劇トレーナー・伊藤丈恭さんの著書『人前で変に緊張しなくなるすごい方法』(アスコム)から、「他人と話すことが楽になる」メソッドを連載形式でお届け。あなたを悩ます「緊張」は必ずとることができます。

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どうしてあなたは大事な場面でテンパってしまうのか?

まずは"敵"を知ることから始めましょう。そもそも緊張とはなんなのでしょうか?

医学的には、緊張とは脳内ホルモンの一種であるノルアドレナリンが過剰に分泌されることで、交感神経が活発になりすぎて自律神経のバランスが崩れてしまった状態をいいます。

その結果、心拍数が上がり、動悸が激しくなり、手足や声は震え、冷や汗が出たり、顔が火照(ほてっ)たり(赤面)するといった"症状"がもたらされます。

みなさんが大事な場面で、胸がドキドキしたり足がガクガクしたり、声が震えてしまったりするのは、医学的には自律神経の乱れに原因があったのです。

そんな状態では当然、不安がいっぱいで、判断能力にも著いちじるしく欠けるでしょう。いってみれば頭が真っ白―。それが医学的には緊張状態なのです。

たとえば、いまこの瞬間、お腹を空かせた獰猛(どうもう)なライオンに対峙してしまったとしましょう。

すると、あなたの交感神経は一気に活発になり、自律神経のバランスが崩壊し、逃げ出そうにも頭の中は真っ白。冷静な判断ができず、その場でガチガチになってしまうことが想像できませんか?これがまさに究極の緊張状態です。

日頃から「緊張しやすい」と自覚がある人は、ライオンが「会議」であったり、「上司への報告」であったり、「初対面の人に会う」であったりするのでしょう。

ライオンを怖がるな、といっても無理ですよね。緊張というのは、もともと人間に備わっている本能的な反応ですから。

でも一方で、会議がライオンだなんて大げさな、と笑う人もいるでしょう。そのような「緊張しない人」と「緊張する人」には、心の奥底にどんな違いがあるのでしょうか?

H1_人前で変に緊張しなくなるすごい方法.jpg5分あればできる「伊藤式・緊張撃退メソッド」の詳細を解説。これを読めば「緊張」の正体も分かります

 

伊藤丈恭(いとう・たけやす)

1967年、大阪生まれ。演技トレーナー。吉本興業沖縄ラフ&ピース専門学校演技コース講師。メンサ会員。故・吉沢京夫より演劇理論「スタニスラフスキー・システム」を学び、ゼン・ヒラノより「メソッド演技」を習得する。その後20年以上にわたって、俳優や声優の演技指導を行い、参加者は3万人を超える。

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『人前で変に緊張しなくなるすごい方法』

(伊藤丈恭/アスコム)

人前に立つのが怖い人、自己紹介が苦手な人、いつも不安や緊張に頭を抱えている人は必読。3万人が効果を実感した、人前でのイヤな緊張を撃退する、たった5分のすごい方法が一冊に。演劇界の実践的なメソッドで、あなたを悩ます「緊張」は必ずとれる!

※この記事は『人前で変に緊張しなくなるすごい方法』(伊藤丈恭/アスコム)からの抜粋です。

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