「手のひらに人」より効果あり!?人前に出る直前に使える「緊張撃退」テクニック

初対面の人との会話や大勢の前で話すと緊張しちゃう...それ、演劇の手法で簡単に撃退できます!3万人以上の俳優や声優を指導した演劇トレーナー・伊藤丈恭さんの著書『人前で変に緊張しなくなるすごい方法』(アスコム)から、「他人と話すことが楽になる」メソッドを連載形式でお届け。あなたを悩ます「緊張」は必ずとることができます。

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本番直前にドキドキしてきた...!!そんなとき役立つ4つのお守りメソッド

プレゼンテーションの出番を待っているときに、後ろを通りかかった上司から「頑張れよ!」と肩を叩かれたとたん、とれたはずの緊張がよみがえってしまった。

面接試験の際、開始予定時間を大幅にすぎても名前を呼ばれず、「どうしたのだろう!? 」と考えているうちに、動悸が激しくなってきた。

このように本番では何が起こるかわかったものではありません。「伊藤式・緊張撃退メソッド」(著者考案の緊張をほぐす方法)は、そんな事態も想定して、緊急時のための対処法も用意しています。それが「伊藤式・緊張撃退メソッド」のシーン2の(4)と(5)です。

※シーン1の解説はこちら⇒5分で「緊張」が消える?簡単に今すぐできる「伊藤式・緊張撃退メソッド」

いずれも身体に意識を向けさせ、緊張を引き寄せないようにする狙いがあります。(5)などは、順番待ちの列にいたとしても、人知れず簡単に行うことができるメソッドです。それでは具体的に(4)と(5)を紹介していきましょう。

[SCENE2]

(4)その場ダッシュ
駆け足をしているつもりで、その場でモモ上げダッシュをすることで身体を疲れさせ、緊張から意識をそらします。

(5)本番直前の4つのお守り
本番直前の現場では何が起こるかわかったものではありません。そんなときのための"お守り"もあるから安心と思うだけでも心強いでしょう。

■超低速・手あげさげ
スーハーと呼吸しながら、ゆっくりと腕を上下させます。身体に意識を持っていくことで心に興奮が行かなくなるので、落ち着きを取り戻すことができます。「超低速・手あげさげ」を行う際、腕はできるだけゆっくりと上下させます。そのとき、両腕に意識が行くので呼吸がおろそかになりがちですが、呼吸を止めないように注意しましょう。また、腕をゆっくりと降ろすとき、「もっと早く」と思うかもしれませんが、"ゆっくり"を楽しむつもりで行ってください。

■全身グッ・パー
「全身グッ・パー」の狙いは、緊張で力んでいる身体にさらに強い力を加えることで、逆に力めなくすることです。「パー」では一気に力を抜くようにしましょう。

■肩ストン
肩を上げるときは息を吸いながら、下げるときは息を吐きながら行います。緊張して力んでいる肩から荷物がなくなるように楽になります。

■地響き呼吸
吸うときは一気に大きく、吐くときは地響きのような音を立てながら一気に行います。呼吸に意識を持っていくことで、緊張がやってくるのを阻止します。横隔膜を動かすことで内臓がリラックスして気が高まる効果もあります。

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その他の「人前で変に緊張しなくなるすごい方法」記事リストはこちら!

H1_人前で変に緊張しなくなるすごい方法.jpg5分あればできる「伊藤式・緊張撃退メソッド」の詳細を解説。これを読めば「緊張」の正体も分かります

 

伊藤丈恭(いとう・たけやす)

1967年、大阪生まれ。演技トレーナー。吉本興業沖縄ラフ&ピース専門学校演技コース講師。メンサ会員。故・吉沢京夫より演劇理論「スタニスラフスキー・システム」を学び、ゼン・ヒラノより「メソッド演技」を習得する。その後20年以上にわたって、俳優や声優の演技指導を行い、参加者は3万人を超える。

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『人前で変に緊張しなくなるすごい方法』

(伊藤丈恭/アスコム)

人前に立つのが怖い人、自己紹介が苦手な人、いつも不安や緊張に頭を抱えている人は必読。3万人が効果を実感した、人前でのイヤな緊張を撃退する、たった5分のすごい方法が一冊に。演劇界の実践的なメソッドで、あなたを悩ます「緊張」は必ずとれる!

※この記事は『人前で変に緊張しなくなるすごい方法』(伊藤丈恭/アスコム)からの抜粋です。

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