こんにちは!敷地内同居嫁のともぞうです!
前回の記事:「やだよー行きたくない!」でも...地域の奉仕活動について気づいたこと/ともぞう
今回のお話は、義両親と子ども達の時間の話です。
我が家と母屋(義両親の住む家)は、隣同士でほぼくっついて建っています。
会おうと思えばすぐ会えますし、行き来しようと思えば10歩くらいなものですが、お互いに仕事や学校・習い事に忙しく平日は「ゆっくり遊ぶ」という時間はほとんどありません。
そんな中、毎日仕事に大忙しな義母がこんな事を言い出しました。
子どもが大好きな義母...「子ども達との時間が減って寂しい」と言うのです。
朝も早くに出勤して、帰宅するのも子ども達が寝てから...
とくにフルタイムで働く義母は一週間子ども達に会えないという事もありました。
土日も...
私としては、毎日忙しい義両親の為にせめて土日くらいはゆっくりしてほしいと思い、子ども達が義両親の所へ行くのを止めていたのです。
しかし...義母にとってはそれが「寂しい事」になってしまっていたようです。
義両親に子ども達を見てもらう時、親である私たちは「時間を割いて面倒を見てもらう」という気持ちでいる為、気楽にお願いする事が出来ない時があります。
それが例え同居であっても同じ事です。
知らず知らずに相手を想って気を遣っていたことが、逆に寂しい想いをさせていたとは気付きませんでした。
結婚して10年、今では義両親を「おとう」「おかあ」と呼び、義両親の前でも平気で寝転んでお煎餅をバリバリ食べている私ですらそう思っているのですから...まだ義両親と出会って日の浅いお嫁さんや、普段なかなか会う機会が少ないお嫁さんは、きっともっともっと気を遣うと思います。
私が同居をしていて、一番のメリットと考えるのが『おじいちゃん・おばあちゃん』の存在です。パパやママとは違う大好きな家族との関係を深める事で、愛情や優しさがより育まれたらいいなと思っているのです。
最近は、義両親に、大変な時や忙しい時は子ども達にきちんと「今日は遊べないよ」と言ってもらう事にして、今は土日に必ず母屋へお使いを頼み、子ども達と義両親との時間を作っています。
『気を遣う』というのは、家族間であっても難しい事です。
今回の事で口に出して本音を話す事、気付いてあげる事が大事だと思いました。
家族だからこそ、言葉にして伝えあう事が大切ですね。
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