疲れた時はハイジになったつもりで── 私のとっておきのリラックス法/中道あん

こんにちは。「女性の生き方ブログ!50代を 丁寧に生きる、あんさん流」主宰の中道あんです。

前回記事:朝家事の合間に「5分の自分時間」を手に入れて、毎日が軽やかに/中道あん

どんな人でも、"ストレスがない"という人はいないと思います。緊張や疲れや、時には怒りを抱えたまま一日の終わりを迎えることがあると思います。

最近も、仕事上のトラブルで考えすぎて、頭が飽和状態のまま帰宅しました。そんな時にはお気に入りのバスボムを入れたお湯にゆっくりのんびりと浸かり、軽くストレッチをして凝り固まった体をほぐすようにしています。

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でも、私にとって、一番効果的なのは就寝前の「ハイジのお昼寝ポーズ」。

ヤギを放牧する丘の上でハイジとペーターが楽しい笑い声と共に、思いっきり体を投げ出して草むらに寝そべる姿。

子供の頃、テレビに映る姿を見て、「なんて自由で開放的なのだ。私もあんな風にしてみたい」と羨ましく思ったものです。(実際は、子供たちをよく連れていった兵庫県の六甲山牧場の丘の斜面に寝そべった感覚を思い出しています)

1.布団の上で両手両足を自然に広げ、手のひらを天井に向け目を閉じる

2.少女ハイジの気分になって、丘に仰向けに寝そべっている姿をイメージ

3.体を草むらに預ける感じで脱力状態に(ずしっと沈む感じです)

4.下腹を意識して、ゆっくりと大きく深呼吸を3回繰り返す

5.頭の中で、「見上げる空にはお日様、良い陽気」「両手両足にポカポカと日が当たり、温かくなってきている」ことをイメージ

(心のなかでゆっくりと「だんだん両手両足がポカポカと温かくなってきた」と唱えるとさらに効果的)

不思議なことに、まず手のひらから、そして足先がほんのり温かみを覚えるのです。「ああ、気持ちがいい」と思うか思わないかのうちに眠ってしまっています。とてもリラックス効果があるようです。慣れてくると、家のソファーでも、電車の座席でもできるようになりました。

このリラックス法をブログで発信した後の読者さんとの交流会で、このポーズがヨガレッスンの最後に必ず行う屍のポーズととてもよく似ていると教えてもらいました。

家に帰ってからネット検索してみると、確かによく似ている。

以前に、ジムのプログラムを利用して数回ヨガを受けたことがあるのですが、その時は難しいと感じてしまい、続けられませんでした。

ヨガでは全身の力を抜くことは特に難しいと言われているそうです。自分ではリラックスしているつもりでも、力んでいたりするそうです。

自分の分かりやすい風景や人物の気持ちになったつもりでやってみたのが良かったのでしょうか。イメージを広げることが大事なのだ、と改めて勉強になりました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

中道あん

「女性の生き方ブログ!50代を 丁寧に生きる、あんさん流」主宰。Ameba公式トップブロガー。結婚22年で夫と別居。自立した人生を送るため、正社員として働きだしました。社会人の長男、大学生の長女と同居しています。要介護2の実母は3年半同居生活の後有料老人ホームにて暮らしております。

中道あんさんのブログ:アラフィフの生き方ブログ|50代を丁寧に生きる、あんさん流

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『50代、もう一度「ひとり時間」』(KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。

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