「夫とは一生できないのかな...」夫婦2人きりの生活、かみ合わない価値観に「これから」が不安

「子どもたちが独立し、夫婦2人きりの生活になりました。でも夫とは『出かける』ことについて価値観が合わず、なんともさみしいです」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■子どもが独立した後の夫婦の休日ドライブで...

私は50代後半、夫は60代前半です。

2人の子どもは独立して、夫婦だけの生活が始まりました。

子どもが小さいときの生活は、いつでも子どもが中心でした。

どこかに出かけるのも、子どもたちが楽しめればそれで良かったのですが、夫婦2人となると勝手が違うようです。

私も夫も働いていますが、休日になるとドライブに出かけることもあります。

そういうとき、私はあのお店やこのお店もちょっと見てみたいと思うのですが、夫はそういう無駄なことが大嫌い。

目的を済ますとさっさと帰ろうとするタイプです。

先日も車で1時間くらいの場所へ「ご飯を食べに行こう」と言うので、一緒に出かけました。

午前10時ぐらいに出発して11時過ぎに到着。

まだお昼前ということもあり、お店は空いていました。

ちょっとした観光地でもあったので、周辺にはお土産店も多く、変わったものもあるので覗いてみたくなった私。

「ちょっと寄っていい?」と夫に言うと「ご飯にしよう」と拒否。

私は食べ終わったらお土産物店に行こうと思いつつ、夫に従いました。

新鮮なお魚が食べられるお店だったので、2人とも刺身定食を注文して美味しく食べました。

そして、人が多くなる12時過ぎにはお店を出ました。

■納得いかない! 時間には余裕があるのに即帰宅...

12時過ぎに店を出て散歩でもするのかなと思っていたら、「じゃあ帰ろうか」と夫。

「お土産を見ていかないの?」と聞くと「特に買うものもないよね」と。

それはそうですが、せっかくいろいろなお店がある観光地です。

私はブラブラしたかったのですが、夫に促され車に乗り、13時過ぎには自宅に到着です。

その後、何か用事があるわけでもなく、家事をこなしただけでした。

夫はそういう性格の人なので、それはそれでしょうがないとほぼあきらめていますが、ときどき物足りないと思うことがあります。

友だちは、夫婦だけで出かけると「観光地やお店を自分たちのペースで見て回れるから楽しいよ」と話すので、とてもうらやましく思います。

もちろん、どうしても寄りたいときは私も譲らず、お店などに寄りますが、夫は一緒に見てくれません。

「じゃ、車で待っているから」と、一言残して車へ一直線なのです...。

女友だちとはランチをしてぶらぶらするのが当たり前なのに、夫とは一生できないのかな...と思うと、なんだかとてもわびしいです。

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