微生物を採取、培養して...ってそこからですか!? 「パン作り」を極めすぎた友人がすごすぎる

「60代の女性です。50代の知人から『最近パン作りにハマっているんだ』と言われました。よくある主婦の趣味と思っていたら、レベルが違ってびっくり!」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■よく聞く趣味だと思っていたら、まさかそこまで!

2022年から2023年にかけての話です。

知人(50代)のAさんと雑談をしていたところ「最近パン作りにハマっている」とのこと。

そして「特に天然酵母のパンが好き」と話してくれました。

パン作りは、主婦仲間ではよく聞く趣味です。

「そういえば、コロナ禍でおうち時間を楽しむためのパン作りも流行ったものね」

なんて思っていたら、Aさんのパン作りは方向性もレベルも段違いでした。

なんと、酵母を培養する段階からの手作りだったのです!

酵母というのはパンを膨らませる役割のある微生物で、通常のパン作りでは「ドライイースト」等を使います。

その微生物を自分で採取し、培養し、パンを膨らませるための素にするそうなのです。

そんなAさんのおすすめは甘酒酵母パン。

他の材料を使うより失敗しにくく、パンを膨らませる力が安定していて、パンに良い風味が付くそうです。

そういえば、和菓子の酒饅頭の生地も甘酒を使って膨らませると聞きますよね。

原理は同じなのだなと納得しました。

■趣味の極み...そんなものからパンが作れるの!?

Aさん、最初は天然酵母のパン教室に通い、市販の麹やドライレーズンから酵母をおこしていたそうです。

いまでは自宅で食べる分のパンは、りんごの皮や庭で育てているハーブから酵母を培養し、種生地を作って焼き上げているのだそう。

友人の試行錯誤の話はまるで科学実験のようでした。

「酵母の違いで風味が変わってくるのよ」と教えてもらい、俄然興味がわいたので、Aさんが作ったパンをいくつかいただきました。

それがまた美味しくてびっくり!

生地の風味がそれぞれ違い、何とも味わい深く美味しいパンでした。

生地の配合はあまり変えず、生地の個性に合わせてトッピングなども工夫するこだわりよう。

特にハーブから採取した酵母で作った、シンプルなフォカッチャ(オリーブオイルなどを入れて作るシンプルなパン)がとても美味しかったです。

Aさんは調理師の免許を持っており、近く地域のパンイベントに出店予定とのこと。

販売する分はレンタルキッチンで作り、市販の天然酵母を使うそうです。

それでも作り方がいいのか、センスがいいのか、試食でいただいたパンは近所の天然酵母で有名なパン店に負けないくらいの、フンワリ香りのよいパンでした。

いただいたパンを美味しくいただきながら、「趣味を究めるというのはこういうことなのだなあ」と感心した出来事でした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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