多くの「心配ごと」が出てくる50代。不安になるより「おもしろがる」を実践すべし!/中道あん

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。

ちょっと面倒になってしまう家事をゲーム感覚でやっているという中道あんさん。面白がってトライすることで、続いていることや気持ちを切り替えているそうで...

【前回】実家の「空き家問題」どうする? 友人の古民家を訪れて考えた「新たな暮らし方」

多くの「心配ごと」が出てくる50代。不安になるより「おもしろがる」を実践すべし!/中道あん pixta_35039910_S.jpg

娘が一人暮らしを解消して、わが家は3人暮らしにまた戻りました。

2日に1回だった洗濯を毎日するようになって、ちょっとばかし家事負担が増えました。

洗ってくれるのは洗濯機ですが、干すのは私のお役目。

面倒な洗濯ものはゲーム感覚で干しています。

ピンチハンガーに下着やタオルなど小物を干していくのですが、左右のバランスを取って床と並行になるように考えながら干す。

ピンチハンガーがまるで天秤のようです。

最後の方になると、一度吊り下げた洗濯ものをピンチから外し、移動させることもあります。

そして、真っすぐになった様子を見て、「よっしゃー! ゲームクリア!」とプチ感激。

「面倒臭いなぁ」と思いながらやったら面倒な作業にしかなりませんが、ちょっとおもしろがってやると、作業そのものが遊びになります。

私はブログを書き続けて10年近くになりますが、アクセス数がガタ落ちになったり、「いいね」が減ったり、とずっと順風満帆だったわけではありませんでした。

その度に「なぜなんだろう?」と分析して改善して今日まで続けています。

SNSにはつきものの誹謗中傷的なコメントを書かれたことも何度もあります。

初めてネガティブなコメントをもらったときは、「いったい自分の何がいけなかったんだろう?」とめちゃくちゃ考えました。

でも、数字も評価も私のコントロールできないことです。

だからそれをいくら考えても正しい答えなんて見つかりません。

それからどんな出来事も、「なるほどなぁ...そうくるかぁ」と俯瞰して見るようになり、おもしろがってみるようになりました。

すると、ブログ発信でのストレスは皆無。

私がブログを10年間休まずに継続できたのは、純粋に楽しいからです。

楽しむためには自分でおもしろがるしか方法はありません。

これは、母との関係性でも言えることです。

もう既に亡くなって仏様になっていますので、あまり悪口を書きたくはないのですが、存命中は色々なひどい目に遭いました。

ただ、最終的にそこに「笑い」があったから縁を切らずにすんだのです。

母の言動や行動を<怪獣><モンスター><デンジャラス><演技派女優><イソップ物語>などなどと評しては「笑いのネタ」にしていたのです。

これは、私が大阪人であり、吉本新喜劇を観て育ったせいかもしれません。

新喜劇の主人公の役柄は母のようにリミッターが外れちゃった人が繰り広げるドタバタ劇。事態はとんでもない方向へ展開していくのですが、主人公が周りを巻き込んで笑いに昇華してくれるから、おもしろいのです。

あれは、フィクションでわが母の姿はノンフィクション。

リアルさは創造物をはるかに超えた笑いのネタになります。

最終的に「リミッターが外れてるねん、しゃーないな」というオチに。

一つの災難が、ユニークな人が起こす人間ドラマとして私が語ることで、笑いに昇華され幕を閉じるようになります。

本当に幸せな人だと思います。

今の50代は、

老後の年金・家計
いつまで働くのか
親の介護の負担

などの心配ごとが出てくる年代でもあります。

「このままで大丈夫なんだろうか?」なんて不安になってしまいがち。

でも不安になってもいいことは何一つありません。

不安ばかり口にしていたら、表情にも態度にも現れるので人が寄ってはきません。

それよりも、今の状況をおもしろがって楽しみを見つけることです。

そしたら、新しい情報にも出会えるでしょう。

「おもしろがる」は、人にだけ与えられた幸せになるための知恵だと思います。

【人気記事】「持ち家だって維持費がかかる」28年前購入の一戸建てに住む50代の嘆き。家の価値は今... /中道あん 

【人気記事】60代からの人生を豊かにするために。50代から大切にしたい「時間」と「お金」の使い方

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

中道あん

「女性の生き方ブログ!50代を 丁寧に生きる、あんさん流」主宰。Ameba公式トップブロガー。20代で結婚、2男1女を授かる。結婚22年で夫と別居。55歳「自分らしく生きたい女性のための発信塾」を起業。4歳になるイングリッシュコッカースパニエルと日々の暮らしを楽しんでいる。著書に『昨日とは違う明日を生きるための 新しい幸せの始め方(KADOKAWA)』『50代、もう一度「ひとり時間」』(三笠書房)がある

中道杏.jpg

『「誰かのために」を手放して生きる』

(中道あん/自由国民社)

これまで「家族のために」生きてきた自分に、革命を起こしてはみませんか。そろそろ自分を大切にして自由を謳歌していい。50歳からは心の贅肉を落として軽やかに生きよう。


shoei.jpg

『昨日とは違う明日を生きるための 新しい幸せの始め方』

(中道あん/KADOKAWA)

15年前の私は、今がこんなに輝いているなんて、想像すらしていなかった。「家族のための私」から、「私のための私」に! Ameba公式トップブロガーによる40代からの人生を新しく構築する 「女性版ライフシフト」のバイブル。


50life_cover-obi.jpg

『50代、もう一度「ひとり時間」』

(中道あん/KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。


週3日、LINEでオススメ記事が届く!

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP