心の中に「フランス人の友人」が住み着いた!?洋服が好きな私が、断捨離ブームに乗ってみた結果...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:りんりん
性別:女
年齢:53
プロフィール:日々楽しくをもっとうに生きています。

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断捨離がブームになる中、1年ほど前『フランス人は10着しか服をもたない』という本を読んでとても影響を受けました。こちらには、良質で自分に似合うものを厳選したシーズンごとの10着(詳しくは誤差がありますが)があればすべてまかなえて、なおかつ、おしゃれになれると書いてありました。

私は洋服が好きです。高いものは買わないのですが、シーズンごとに新しい服を買っていました。いくら単価が安いとはいってもトータルではワンシーズン数万円は遣っていました。
そんな中、この本を読み、すごく感動して、自分のスタイルを見つければ何着も買わずに済むのだ、今さらながらに真理を見つけた!という気分になりました。


そこで、もっている服をじっくり見直して、いつか着るかもと思ってとっておいた服、あらためて着てみると似合わない気がする服、もう着ないのに高かった服を処分しました。
売ったり、捨てたり、人にあげたり。
かなりすっきりはしたのですが、まだまだ10着とはいきません。

ですが、クローゼットに余裕ができると、服が見やすくなりました。そうするとコーディネートもしやすいのです。なかなか快適です。
買物している時も、頭の中にはフランス人の友人がいるという気分になりました。
私「これ欲しいんだけど」
頭の中のフランス人「んー、それ、同じようなのあるよね?」
私「きれいな色のセーターだ、いいな」
フランス人「何にあわせるつもり?」
こんな感じで私の中の服への欲望はさめてゆきました。
ワンシーズン洋服を1枚も買わなかったのです。私にとっては驚きの結果でした。

そんな時が半年から1年弱ほど続きました。

しかし季節の変わり目に、友達の買い物につきあって洋服を見ているうちに、買物をしなかった反動からセーターを衝動買いしてしまいました。しかもよく考えずフィーリングだけで。価格も少し高めですし、コーディネートのことなど考えていません。
やっちゃったー。
気分よくフランス人的生活を実践していたつもりでしたが、私は生粋の日本人でした。


心の中のフランス人の友人は、私に見切りをつけてフランスへ帰ってしまいました。
夫と買物に行くと、「これ欲しいんじゃないの?」と聞かれても「いらない、いらない」と言っていたのですが、一つ買うと、買ったものに合わせてボトムスも、靴もとなって収拾がつかない状況になっていくようになりました。ほどなく夫にも気づかれ、「フランス人はどこへいったの?」と言われる始末です。

またいつか私のもとに帰ってきてくれるはずのフランス人を待ちながら、今は自分の欲望を追究していこうと思う、懲りない私です。

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